2021年05月09日
5/9朝、晴れ・・衣替え
5/9(旧3/28)朝、晴れ・27度の予報・・衣替え
GW前半はまだ涼しくて、
ナイトツアーは長袖着ていたぐらいです。
後半から、
日中・夜間とも気温が上がりました。
ナイトツアーも半袖でも大丈夫でした。
これからは
長ズボンから七分や短パンに衣替えです。
ようやく夏仕様です。
ただし、
山の中はかぶれる植物が多く出ているので、
長ズボンが無難です。
4月から島に越してきた方はまだ知らないと思うので、
誰かに聞い手、早めに..
posted by mulberry at 07:15
2019年10月14日
アコウザンショウの落果
10/14 旧9/16 曇り
台風の強風の影響で、
山の中は落枝、落葉、落果が多いです。
アコウザンショウ(ミカン科・固有種)の果実も同様です。
まだ熟れる前の青い状態です。
これは
アカガシラカラスバトの重要な餌資源。
この台風で、
オオコウモリの餌になる花や果実もかなり落ちたと思います。
餌不足が心配になりますね。
posted by mulberry at 08:58
2018年11月29日
アコウザンショウ果実とアカガシラカラスバト
午後、
アカガシラカラスバトを見つけました。
見つけたときは地上部にいて、
すぐに樹上に行きました。
僕らの気配を感じたようです。
そこは、
アコウザンショウの果実がある場所でした。
アコウザンショウの果実は
アカガシラカラスバトにとって冬場の重要な餌資源です。
果実の落ちているところは
独特の香りがするので、すぐ分かります。
アコウザンショウ果実があると、
アカガシラカラスバトが居るというわけではないですが・・・
..
posted by mulberry at 16:28
2018年10月06日
アコウの乾生花
10/6 旧8/27 曇り
公園の.アコウ(クワ科・外来種)、
乾生花をたくさんつけていました。
幹から小枝まで、あちこちに出ています。
イチジク型花序(隠頭花序)です。
この部分の中で、
始め花で、受粉すれば果実となります。
受粉を媒介するのは特定のコバチです。
アコウコバチです。
アコウは外来種、
持ち込まれたときにアコウコバチも侵入しているのでしょうか?
posted by mulberry at 07:25
2016年12月15日
アコウザンショウの黒光りする果実
12/15 旧11/17 曇り
アコウザンショウ(ミカン科・固有種)、
雌株が結実しています。
果実は、まだ樹木についているのもあれば、
すでに房ごと地面に落ちているところもあります。
その房を見ると、
3分果単位でまとまってついています。
分果には1つの黒光りする種が入っています。
直径は5-6㎜くらいです。
この種は
アカガシラカラスバトのいい餌資源です。
今朝、
この果実の落ちているところで、ハト2羽見ました。..
posted by mulberry at 08:35
2015年12月15日
アコウザンショウの果実
アコウザンショウ(ミカン科・固有種)は
雌株が結実してきています。
多数の果実がついていて、
そのうち地上に落ちます。
中には、
直径5㎜ほどの球形の黒光りする種子が入っています。
これが
アカガシラカラスバトが好む餌の1つです、
冬場、
アコウザンショウの結実はアカガシラカラスバトの気配濃厚です。
(保証はしません・笑)
posted by mulberry at 10:00
2015年06月24日
気持ち悪がる人いるでしょうね・・・アコウの乾生花
公園のアコウ(クワ科・外来種)の幹や枝の部分です。
幹性花で、
イチジク型花序(隠頭花序)がたくさんついています。
ガジュマルだと
枝の先っぽの方に集中してつくので、あまり違和感がありません。
アコウ(クワ科)は幹生花がつくころ、
幹や枝がこんな風にすごいことになっています。笑
ちなみに
小笠原ではガジュマルほど一般的ではありません。
知らない人も多いかも。
posted by mulberry at 15:17
2015年05月22日
小笠原小学校4年、総合「小笠原の植物」講師
5/22 旧4/5 梅雨空
今年度も
4年総合「小笠原の植物」の講師をします。
昨日1.2時限目に
まず教室で植物の概要の授業をしました。
画像は先生が撮ったものです。
小笠原の自然遺産シンボルマークを解説しているところです。
この中には植物が3種描かれています。
ノボタン3種、オガサワラビロウ、アコウザンショウ。
児童にとっては
ちょっと難しいところもあったようですね。
次回から実地でガイドします。
posted by mulberry at 07:06
2015年01月24日
黄葉落葉樹のアコウザンショウ
小笠原自生の落葉樹の紹介です。
アコウザンショウ(ミカン科・固有種)です。
葉は黄葉して落葉します。
時期的には
1-2月ごろという感じでしょうか。
落葉後しばらくは丸裸のままですね。
倒木などで開けた場所ができると、すぐに入り込んで成長の早い樹種です。
樹液でかぶれる恐れありです。
道端の洋樹や若木に注意してください。
posted by mulberry at 09:08
2012年12月13日
往復ともアカガシラカラスバトに出会う
12/13 旧11/1 晴れ
昨日のツアーは千尋岩コースでした。
他の人・ツアーは誰も来なくて、
うちのツアー1組だけの貸切でした。
そしてすごくラッキーなことに、
ルートの往復ともアカガシラカラスバトに出会いました。
行きは11時ちょっと前に、
樹上にいるのを見つけて、のち地上を歩きだしました。
帰りは2時20分ごろ。地上を歩いていいました。
出会った場所は、違う場所でしたたが、
近い場所で距離にすると200mほど離れてい..
posted by mulberry at 10:58
2012年01月14日
黄葉がすすむアコウザンショウ
1/14 旧12/21 曇り
山地のほうでは
アコウザンショウ(ミカン科・固有種)の黄葉が進んでいます。
常緑の樹林のなかにポツリポツリ黄葉があるし、
葉の形が独特なので、すぐわかります。
雌雄異株で、雌株は今の時期実がなっていて、
周辺では独特の香りがしてきます。
アカガシラカラスバトはこの実も餌にしています。
実際、
冬場にアカガシラカラスバトを目撃する場所は
この樹のある所が多いのですね。
冬場の重要な餌資源なの..
posted by mulberry at 07:46
2011年11月10日
動物注意の道路標識:アカガシラカラスバト
11/10 旧10/15 曇り
都道の夜明山付近に
新たなの動物注意の交通標識ができています。
この付近は今路面補修で工事中です。
その工事とあわせて設置されました。
アカガシラカラスバトが絵柄です。
かわいい絵柄になっています。
父島には動物注意の標識はヤギ・オカヤドカリがすでにありますので、
これで3種類目になります。
ヤギの標識はおおむね適切な場所にあると思います。
しかし、オカヤドカリはそれほど適切な場所とは思えませ..
posted by mulberry at 08:02
2010年10月02日
アカガシラカラスバト、足環「赤01」
10/2 旧8/25 曇り
昨日、ガイド中の山中で
アカガシラカラスバトに遭遇しました。
冬場に行動調査で頻繁に見ていましたが、
それ以降、春・夏は全然出会っていませんでした。
なので、かなり久々に見ました。
半年振りくらいになります。
うちの妻は、僕より早く、
先月、ガイド中に一度出会っています。
さてこのハトですが、
アコウザンショウの樹下を歩き回っていました。
すぐ足環に気づきました。
左足は赤 右足は赤01で..
posted by mulberry at 08:02
2010年04月11日
シロテツの花
シロテツの花があちこち咲いています。
小さい小花がたくさんついています。
シロテツはミカン科の固有種です。
小笠原で自生するミカン科樹木は
シロテツ3種とムニンゴシュユ、アコウザンショウ、
イワザンショウです。
シロテツは主に低木林に多く自生しています。
小笠原のシロテツは3種に分化していますが、
こういう種分化が、世界自然遺産価値においては、
生態系(進化の過程を示す)の価値の1つと
なっていることでしょう。
過去のシロテツ..
posted by mulberry at 09:41
2010年01月15日
アコウザンショウの黄葉
1/15 旧12/1 くもり
数日前に、紅葉・黄葉の記事を書きました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/9093954.html
今日の写真は
アコウザンショウの黄葉です。
アコウザンショウはミカン科・固有種です。
カラスザンショウの変種と見られています。
この時期、大抵は黄葉・落葉しています。
樹によって多少時期の違いはあります。
少し前の時期に実を落としていますが、
これがアカガシ..
posted by mulberry at 08:23
2010年01月09日
小笠原でも少しは紅葉・黄葉があります
1/9 旧11/25 くもり
小笠原の植生は基本的には常緑樹林ですが、
わずかに落葉樹があります。
常緑樹林の中で、黄葉や紅葉があると、
妙に目立ちます。
本土の落葉樹は、
秋に落葉が終わっているはずですが、
小笠原ではこのごろ落葉しています。
小笠原では10-11月頃はまだ気温も高いので、
落葉には早すぎるのでしょう。
紅葉はシマサルスベリ・ハゼノキ・モモタマナなど
黄葉はデイコ・アコウザンショウなど。
また、
季節を問わず..
posted by mulberry at 08:38
2009年09月29日
アカガシラカラスバト目撃
9/29 旧8/11 はれ
昨日、
とある山中の歩道でアカガシラカラスバトを目撃。
盛んに地面のエサ取りをしながら動いていました。
見ていると、アコウザンショウの実を探して、
ついばんでいるようでした。
その上には
アコウザンショウの実がついている樹があります。
そろそろ繁殖期に入る時期です。
父島では、ぼちぼち中央山や東平付近で、
目撃例が出てくるころです。
うまくタイミングが合えば、
ツアー中にも遭遇するかもしれ..
posted by mulberry at 07:31
2007年10月13日
新婚カップルと躑躅山
10/13 旧9/3 晴れのち曇り
今日のツアーは
新婚カップル2人だけでした。
午前は躑躅山周辺を歩きました。
がんばって岩場を上ってもらい山頂へ。
写真はそこからです。いい眺めでした。
眼下の中海岸方面を眺めていると、
ハシナガイルカの群れがときおり見えました。
山からクジラやイルカの鯨類が見えるのも、
小笠原の山歩きの魅力の1つです。
最近、
オオバナセンダングサがいっぱい種をつけています。
衣服にくっつきますので、要..
posted by mulberry at 16:05