小笠原に来ると、
そこいらじゅうにムニン・ボニンがあふれています。
小笠原と呼ばれる以前は
巽無人島(たつみむにんじま)だったようです。
世界でも珍しい無人岩(むにんがん)。
植物の固有種には
ムニンツツジ(写真)、ムニンアオガンピ、ムニンノボタン、
ムニンシャシャンボ、ムニンネズミモチなどなど。
焼き物も、無人焼(むにんやき)です。
でも英語ではボニン(bonin)なのです。
小笠原の海の色をボニン・ブルーといいます。
生協の看板にあるB.I.T.Cは
BONIN ISLANDS TRADING COMPANYの略です。
(生協の前身、占領下の店の名前)
これであなたも
ムニン・ボニンに反応してしまい、癖になってしまいます。