2012年04月23日

「エコツーカフェ」、小笠原の紹介に顔を出してきました

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4/23 旧閏3/3 曇り


日本エコツーリズム協会では
定期的に「エコツーカフェ」が開催されています。

回ごとに国内外のエコツーリズム地域の紹介が
行われています。

4/20は小笠原諸島の紹介でした。
講師は小笠原観光局の根岸さん。

たまたま上京の時期と一致していたので、
どんな話しをするのか様子をみに、会場に顔を出してきました。

小さな会場で、
参加者は25人の定員いっぱいだったようです。

僕はあくまで顔を出しただけなので、
まったく発言はしませんでした。

説明内容はクイズ形式で
初心者向けの内容にしてありました。
約1時間半ほどの講演でした。

人の講演見ながら
今後に使えるアイデアを少しいただきました。笑




終わったあとは
スタッフ関係者と恵比寿のビアガーデンへ。
ビアガーデン、とても久しぶりでした。笑

そのあとは満員の電車に揺られて宿へ。
東京は深夜まで混んでいて、大変なところですね。
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2012年04月02日

コペペの土留めが小さくなった

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4/2 旧3/12 晴れ

コペペ海岸は
海岸部と休憩所の間にコンクリートの土留めがありました。

高さは1.5-2mほどもありました。

これによって、
休憩所の土の侵食が防げたり、台風の大波にも耐えていました。

一方、アオウウミガメの産卵期には困ったこともありました。

カメさんは大きな段差の土留めで、進行が妨げられていました。
そのため奥のほうに行きたいカメはかなり迂回していました。

そして海に戻っていくときは
よくこの土留めから落ちていました。

100kg以上のカメが落差1.5m以上から落ちるのです。
ちょっとかわいそうでした。

今回の改修工事で、土留めの杭はかなり低くなっています。

アオウミガメにはやさしくなったことと思います。

侵食については逆に少し心配ですね。
台風の時は休憩所間まで波も来そうです。

このあたりは野生生物への配慮か人の利用に配慮か
どちらが優先かで変わってきます。

コペペはカメにやさしくしたわけですね。
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2012年04月01日

小笠原陸域ガイド登録証

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4/1 旧3/11 曇り

小笠原エコツーリズム協議会から
「小笠原陸域ガイド登録証」が届きました。

この制度は
ルール・ガイド制度部会で議論をしつつまとめたものです。

僕も観光協会の部会員として議論に入っていました。

昨年度、いくつかの講習も実施され、
諸手続きを経て、登録に至りました。

登録制度は今年度からの実施です。

初年度の登録ガイドは
父・母合わせて20人程度と思います。

マルベリーでは
僕と妻とも2人とも登録となりました。

今後も登録ガイドの名に恥じないよう
質の維持・向上を目指し続けたいと思います。

さらに、事業者としても
エコツーリズムの名に恥じない事業運営の推進も責務と考えます。


このブームの時期の一時だけかもしれませんが、
アンケートによるといままでよりガイドの評価も確実に下がっています。

それは必然かも知れません。

どうすべきかは
エコツーリズムということをよく考えると
おのずと答えは出てきますね。

(あとは
 その線引きを緩々にするか、よりきちんとするかが、事業者の考えです。)

自戒・自省の念をこめて。



陸域ガイド記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%CE%A6%B0%E8%A5%AC%A5%A4%A5%C9
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2012年03月30日

初寝浦展望台は視界がすっきりと

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3/30 旧3/9 晴れ

夜明山付近に初寝浦展望台があります。

標高250m近くあるのでしょうか。

天気いいときの
展望台からの初寝浦や東の海上の眺めはとても素晴らしいものです。

ただその周辺は
外来種のリュウキュウマツ(マツ科)がやや広がっています。

この展望台も
リュウキュウマツで視界がやや阻害されていました。

それが切り払われて、視界がすっきり。

最高の視界となりました。


展望所になっているところで
外来種によって視界が悪くなっている場所がいくつかあります。

そんな場所は定期的に切り払っていただければと思います。

視界が求められるところは常に視界があるようにと。


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2012年03月19日

ガイドと参加者の人数比についての考察

世界自然遺産以降、来島者がかなり増えています。

さらに中高年が多いということもあり、
陸域のガイドはみな忙しくしていますね。

そこで感じることの1つが
このガイドと参加者の人数比です。

小笠原の場合、
ポイントまでの移動の車が10人乗りのワゴン車が多いです。

さらに森林生態系の指定ルートは
ガイド1人つき10人までとなっています。

団体のツアーでは
たいてい10人以上の参加者となっています。

そうなると必然的にガイドが2人以上となります。

これを2グループに分けてガイドするのが
エコツーリズムの考えからしても好ましいと思います。

うちはなるべくそうするように心がけています。

10人以上のグループが一群となって歩いている光景も
よく目にします。

そうなると、父島は道も細いし、スペースも狭いところが多いので、
周りで見ていても圧倒されるような雰囲気となります。

あまりいい現象ではないと感じています。

参加者にとっても
満足度の高いツアーにはならないと思います。

でも、うちもそんな場合があります。
アシスタントスタッフの時やまとまった団体の時など。

だからそんなときは他の方を圧倒することにならないよう、
なるべく他のグループからずれて行動するよう意識しています。

このことは決め事としてはむずかしいでしょう。

でも各業者意識して
なるべく10人以上のグループは2グループに分けてガイドすべきでしょうね。

そういううちもナイトツアーは10人以上でも、
1グループで行動しているのでえらそうなことは言えません。

言い訳をすれば、
ナイトツアーはポイントごとにほぼ停止位置だけ解説なので、
大丈夫という認識でやっています。
でも2グループに分けたほうがいいですけどね。

エコツーリズムの島というからには
こういうツアーのガイドと参加者の人数比もすごく大事ですね。

もちろんうちも前述の通り改善の余地ありです。
自戒の念をこめて。苦笑。
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2012年03月06日

「小笠原国立公園 小港園地」

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3/6 旧2/14 晴れ

現在、小港園地では
休憩所の改修などの事業が行われています。

3月初めには、
海辺に面したところに「小笠原国立公園 小港園地」という
標示がつきました。

この標示は
浜辺の中にぽつんとあって、変な感じかもしれません。

でも、記念撮影するときには
ちょうどいい感じで背景とともに入れ込めます。

こういう標示があると、
一目でいった場所がわかるので記念撮影にはいいですね。

観光で小港にお越しの際はご利用ください。


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2012年02月08日

エコツーリズム全体構想に伴う陸域自然観光資源の実踏調査

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2/8  旧1/17 はれ

一昨日、
エコツーリズム全体構想に伴う陸域自然観光資源の実踏調査で
東平から初寝山ルートを歩きました。

これで何回目でしょうか。
確か5-6回目くらいかと思います。

今回も
村登録ガイドと行政関係のメンバーで歩きました。

このルート沿いは固有種・希少種の多いエリアですので、
主にはそのあたりを確認していきました。

予定より長めになって、
初寝山についたときにはもうお昼です。

天気もよく、海の色がとても綺麗でした。
そしてザトウクジラもブリーチング。
言うことなしです。

しかし、弁当は持ってきてませんので、
おなかをすかしつつ戻るまで我慢しました。(笑)

昼食後、僕は所用で帰りましたが、他のメンバーは別なルートへ。


調査2.3回目記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10598186.html
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2012年01月24日

エコツーリズム全体構想に伴う陸域自然観光資源の実踏調査(第2回、第3回)

1/24 旧1/2 はれ

1/20(第2回)と昨日1/23(第3回)、
エコツーリズム全体構想に伴う陸域自然観光資源の実踏調査で
ルートを歩いてきました。

1/20は高山線を含むジョンビーチルート。
昨日は巽道路からの赤旗山・躑躅山ルート。

それぞれ、
施設・案内板の実態、整備状況、危険箇所、自然資源の確認などをしながら
ルートを歩いています。

メンバーは
村陸域ガイドや自然関係機関職員などです。

よく指摘を受けているのが
階段の不具合、滑りやすい箇所の改善要望、
案内板の不適切説明や景観への配慮不足などです。

落石・転落などの危険性のある場所も
よく指摘されます。

自然観光資源としては
植生が主ですが、展望景観のよさもあげられます。


このあとの1週間ほどで、あと4回予定されています。
僕らガイドは、
協力という形で時間をさいて参加しています。

現場では、僕らはああだこうだといいながら、
事務局は一生懸命メモを取りながら歩いています。

このあとのとりまとめもかなり大変な労力でしょう。

いい形でまとまることを期待します。
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2012年01月07日

自然物の持ち帰り(特に漂着物のサンゴや貝)にどう対処すべきか

1/7 旧12/14 はれ

のっけからとても失礼ないいようになりますが、
一般的に中高年の女性は自然物の持ち帰りをしたがる傾向が
あります。
(他の世代や性別に比べ多いということです)

これはガイドとしてもとても困りものです。

マナーでもあるので、国立公園区域の内外にかかわらず、
ツアー中の自然物の持ち帰りはしないようにお願いしています。

山でガイドしているときはほとんど特別保護地区でもあるので、
そこを強く言いますから、まず大丈夫な感じです。

ところが海岸にくと、
やはりサンゴや貝などの漂着物に目がいくようです。

普段ガイドしている海岸は1種か2種の場所です。

厳密にはこの漂着物の持ち帰りが違反になるかは
よく分かりません。

マナー的には当然、持ち帰りはしないでほしいです。

お客様から聞かれると
改めてツアー中の持ち帰りはしないようお願いしています。

ただ法的な解釈のきちんとした説明はできません。
漁業権とのからみもありそうです。

いつも悩みどころです。

だから見て見ぬふりすることもあるのです。

漂着物だからいいよっていうのも
ありなのかもしれませんね。

さてどんなものでしょう。

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2011年12月17日

ルール・ガイド制度部会開催(12/16)

12/17 旧11/23 曇り

昨夕、
小笠原エコツーリズム協議会のルール・ガイド制度部会
が開催されました。

今年度2回目です。
その間に陸域ガイド登録制度が動き始めています。

僕は今観光協会の役員ではないのですが、
過去の経緯もあり観光協会からの部会員として出席です。

主たる議題は
陸域マネジメントプランの検討課題の進捗状況についてでした。

項目も多岐にわたり、議論の時間も長くなったので、
一部課題は次回に検討されます。

年明け早々に開催されることでしょう。

各団体でそれぞれ立場の違いはありますが、
きちんとした議論ができていて、いい方向へ向かっているのではないかと感じます。

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2011年11月25日

小笠原村陸域ガイド講習「小笠原ガイドに求められることは」

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11/25 旧11/1 曇り

昨晩、
小笠原村陸域ガイド講習の最後の1コマ(3時間)が実施されました。

「小笠原ガイドに求められることは(討議)」です。
講師はエコツーリズムの専門家JTBF寺崎氏です。

前半は、
観光調査の満足度のデータを元に討議しました。

後半は
自然ガイドの特性、ガイドに必要な能力などを討議して、
最後に個々の「小笠原ガイド」とは発表して、終了となりました。

事務局から終了証をいただきました。
(もう少しいい紙を使ってほしかったな)

今回の講習では討議が多く取り入れられました。
これは他の方の考え方を聞くいい機会でもありました。

今後、書式を提出し、
来年度から「小笠原村陸域ガイド」として登録されます。

一層がんばらなくてはいけませんね。


前回の様子
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10486473.html

ガイド講習
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%BE%AE%B3%DE%B8%B6%C2%BC%CE%A6%B0%E8%A5%AC%A5%A4%A5%C9%B9%D6%BD%AC


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2011年11月22日

小笠原村陸域ガイド講習「ガイド実技(実地)」

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11/22 旧10/27 曇り

一昨日夜、ガイド講習(討議)が2コマありました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10485036.html

そして昨日は
ガイド実技(実地)でした。

一昨日の2コマ目は
この実地講習をやるにあたっての意識してもらうための討議でした。

実地では僕とKさんが講師で、
ガイドの要素を大きく2つに分けて実施しました。

1つ目は安全管理・グループコントロール(GC)です。

いくつかの所定のコース回る間に課題が想定してあって、
それに気づいてもらうというものです。

2つ目はプレゼンテーションです。
実技・知識・心の部分を盛り込んでいます。

課題は5分くらいで「つかみ・本体・まとめ」で1つのプロフラムを
作ってもらうものです。
題材は自由にしました。

今回はベテランのガイドさんが多いので、
それぞれの課題をほぼ完璧にクリアしている方もいました。

みんなの発表を見せていただき、こちらもとても刺激を受けました。

ガイドとしても
もっともっと腕を上げたいと思いました。

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2011年11月21日

小笠原村陸域ガイド講習「安全管理」「ガイド技術」

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11/21 旧10/26 曇り

昨夕、
小笠原村陸域ガイド講習「安全管理」「ガイド実技」の討議が
実施されました。

11/7には学科「気象」「歴史文化」が終了しています。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10465053.html

今回の2コマはそれぞれ討議形式で
1.5時間づつ実施されました。

「安全管理」では実際の場所やトラブルを想定して
対処について意見を出し合いました。
(写真はその1コマです)

「ガイド実技」は僕が講師をやりました。
実際のガイドに必要な要素を
安全管理・実技・知識・心に分けて出してもらいました。

さらに、満足度をあげるために意識していることについても
出してもらいました。

今回の受講生はこの制度が初年度ということで
ベテランガイドさんばかりです。

そのため、より実践に即した意見で、ほとんど?というのはなかったですね。
それぞれの発表を聞いていて僕自身の学びにもなりました。

ちなみにガイド実技の討議は
本日の実地講習の予備講義の意味もあります。

それぞれの要素を意識しながら
実地に取り組んでもらいたいと思っています。


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2011年11月08日

小笠原村陸域ガイド講習

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11/8 旧10/13 はれ

昨晩、小笠原村の陸域ガイド講習の学科2コマ
「気象」「歴史文化」が実施されました。
講師は東京からの、インターネット講習でした。
(写真は冒頭の役所担当者からの説明です)

この講習は
小笠原村陸域ガイド登録制度が2012年度から運用されるに当たり、
登録に必須の条件として講習を実施するものです。

講習の大部分は都の自然ガイドと重複になっており、
すでに都の自然ガイド資格保持者は追加4項目の受講ですみます。

この2つの講習は追加の部分です。

うちでは僕と妻と2人とも受講しています。

講義はそれぞれ1.5時間づつで、有意義な話ではありました。
インターネット講習は、昨年の試行を踏まえての実施でしたが、
話しを聞くのが主の講習ではなんら問題ないと思います。

僕個人的には南島の作業のあとで、とても疲れて眠い状態で、
講義を聞いているのがつらかったです。(苦笑)

追加の残り2項目は実習です。
「安全管理」「ガイド技術」です。

「ガイド技術」は僕がKさんとともに講師をします。
昨年試行でやったものを、手直しして実施します。

有意義な講習にしたいですよ。


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2011年07月07日

小笠原エコツーリズム協議会(2011年第1回)

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7/7 旧6/7 曇り

昨夕、小笠原エコツーリズム協議会が開催されました。

この会は島内団体のトップが出席するものですが、
僕は小笠原野生生物研究会長の代理として出席しました。
(理事なので)

世界自然遺産の報告がありました。
委員からは観光客の増加に伴う対応についての質問が出ていました。

その後、5つの協議事項がありました。

エコツーリズム全体構想の策定について
協議会設置要綱の改正について
事務局規定の制定について
平成23年度事業計画・予算について
陸域ガイド登録制度の初年度対応について
などです。

いずれも特に異論が出ずに可決されました。


いよいよ小笠原でも
エコツーリズム全体構想策定に向けて動き出すことになりますね。

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2011年04月08日

「宿泊施設及びエコツアー等の事業者が宿泊者及びツアー参加者を対象に行う送迎のための輸送について」に関する結果公示について

この結果公示は
「宿泊施設及びエコツアー等の事業者が宿泊者及び
ツアー参加者を対象に行う送迎のための輸送に
ついて」に関するご意見募集の結果です。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10014895.html

結果はこちら。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155110907&Mode=2

小笠原のエコツアー等の事業者は
地域としては該当しませんが、
国土交通省の考え方としては「個別に判断する」
に該当することになります。

一応この通達で、さらに個別判断により、
小笠原のエコツアー事業者の自家用車も
認められることになりそうですね。

個別判断はどのようにするのでしょうね。

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2011年04月02日

村役場の大きな見送り旗

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4/2 旧2/29 曇り

先日、
村役場が作った大きな見送り旗が登場しました。

漁船の大漁旗のようなサイズです。

青地に「いってらっしゃい また来てね」
と書いてあります。

波止場や青灯台などで見送りの時に振る旗です。

大きいのでよく目立つことでしょう。

風が強いときは持つ人はかなり大変かも。

ポールが2つあるので、2人で支えることもできます。

これからの見送りで活躍してくれることでしょう。

見送りごとにがんばって支えて、
担当の人は筋肉マンになってください。

追加のアイデアとして、
東京側でもこういう旗いいんじゃないでしょうか。
東京側は「いってらっしゃい」で。

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2011年03月03日

帝京科学大学「小笠原環境野外実習」


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3/3 旧1/29 くもり

この便では
帝京科学大学自然環境学科「小笠原環境野外実習」
の40数名が来島されました。

昨日午後、僕は屋外で2時間の実習を受け持ちました。

内容はエコツーリズムと小笠原の紹介です。

時間配分は1時間ずつにしました。

実施場所はお祭り広場です。

到着直後なのでまずはリラックスしてもらうため、
大判島かるたをやりました。

かるたをやりながら、小笠原の紹介をしました。

後半はエコツーリズムです。

まずは
フリップを使って簡単なレクチャーをしました。

そのあと
本質的要素であるルールとガイダンスについて、
レクチャーしました。

ルールは「小笠原ルールブック」を解説しました。

ガイダンスは、お祭り広場で、
15分ほどのミニエコツアーを体験してもらいました。

お役に立てたかしら。

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2010年12月20日

東京都自然ガイド更新講習

昨日夜、
東京都自然ガイド更新講習が2時間半ほどありました。

東京都自然ガイドは
南島(父島)と石門(母島)に限定された認定で、
2年ごとに更新するものです。

世の中には更新な必要なものがたくさんあります。

更新の必要性は否定するものでもありません。
技術・知識のアップデートは必要でしょうし、
身体条件も変わるでしょうから。

しかしその更新講習自体が有益だと思うことは
あまりありませんよね。

だから
早く終わってくれれば一番うれしいです。

この東京都自然ガイド更新講習もちょっと長いです。

講義はガイド場所のアップデートだけでいいです。

講義のあと、テストもやるのですが、
やりっぱなしで、意味があるようには思えません。

これならもっと簡素化したほうが
やるほうも受けるほうもいいのではないでしょうか。

次回はそう期待します。

その前に南島のガイドをしてないので、
この認定自体もういらないかな。

エコツーリズム協議会で
陸域の全体のガイドの登録制度ができるし。

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2010年11月20日

「事業仕分け」エコツーリズム総合推進事業費は予算計上見送り

行政刷新会議による事業仕分け第3弾が
実施されていました。
http://www.shiwake.go.jp/

その中には、
B-9「エコツーリズム総合推進事業費」があり、
11/16午前に会議が開かれました。
http://www.shiwake.go.jp/details/2010-11-16.html

事業の中には
「小笠原地区におけるエコツーリズムの推進に係る
業務」もありました。
http://www.shiwake.go.jp/data/pdfs/559.pdf

結論は予算計上見送りです。
http://www.shiwake.go.jp/data/pdfs/599.pdf

理由として
「効果・アウトカムが検証できない」
「地域の自主的な取り組みを促す施策に集中すべき」
「法律上の普及啓発義務があるからといって
予算計上を行うのは短絡的」
「全体的な戦略ができるまで予算計上は見送るべき」
などの意見がありました。

「エコツーリズムにおいて環境省が何をすべきかが
問われている。」とのことです。

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