2015年01月20日

2015近自然工法山道補修・・丸木橋

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昨日の作業では足場板的な丸木橋も設置。

昔の石積みの水路のあとです。

幅わずか60-70㎝ほどなので、
まあ普通は渡れます。

中高年でそれほど足の強くない人を見ていると、
このくらいでも目いっぱいの人がいるのです。

なので、丸木橋をつけました。

丸太2本で、上を少し平らにしてあります。

これで足が広がらない人も楽々ですね。笑

今日の作業で
鎹(かすがい)つけて2本の固定をしたり、もう少し面出して完成です。
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2015近自然工法山道補修・・飛び石

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近自然工法
桑ノ木山歩道で沢越えの部分の飛び石施工です。

ここは
ほとんどの時期が枯れ沢状態です。

なので
今までは何も手を入れていませんでした。

ただ台風のあとや梅雨時など
大雨のあとに来ると、しっかり水が流れます。

短い期間とはいえ、その時に不便をきたすので、
手を入れることにしました。

水の流れもあまり阻害しないように考えた結果、
作業としては広めの場所で飛び石施工です。

地面を少し掘って、
大きな石を固定して出来上がり。

これで、
水が流れていても、楽に渡れるはずです。

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2015年01月19日

2015近自然工法山道補修

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今年も、村の予算で、
近自然工法による山道補修作業が始まりました。

北海道山岳整備の岡崎氏が指導員として来島しています。

本日の作業は村の桑ノ木山歩道です。

足場の悪いところと沢筋のところを作業しました。

写真は
道がはっきりしていなかったところです。

階段施工して、歩きやすくなりました。

この作業は
父島では2月中旬まで続きます。

僕も作業員として7-8日は出る予定です。
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2014年03月26日

自然公園指導員 依嘱通知書

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環境省から
自然公園指導員 依嘱通知書が届いています。

これも
2年ごとの更新で、もう4-5回目の更新です。

推薦者は東京都です。

更新は意向だけを確認したあとは
ほぼ自動更新のような感じです。

小笠原においては
環境省も積極的にこの制度を活用しているようには見えません。

環境省・指導員ともに
もっと有効活用するように提案・改善していかなくてはだめですね。
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小笠原陸域ガイド登録証(更新)

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3/26 旧2/26 晴れ

小笠原エコツーリズム協議会から
小笠原陸域ガイド登録証と標章が送られてきました。

マルベリーでは
僕(吉井信秋)も妻(吉井嘉子)も2人とも登録ガイドです。

今回は更新で
これから2年間有効です。

更新時には
座学と実技の講習と諸手続きがありました。

4月から
また心あらたにガイドしていきます。
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2014年02月27日

小笠原陸域ガイドの母島研修および更新講習(座学)

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2/27  旧1/28  曇り

2/25-26、
小笠原陸域ガイドの母島研修と更新講習(座学)が行われました。

更新は2年ごとで、
初年度登録のガイドが対象です。

2/25は移動後に
4時間ほどで乳房山周遊。
そのあと、更新講習を3時間ほど。
さらに懇親会へと。

2/26は
午前南崎へ。
地質の専門家も同行しての、レクチャーつきでした。

フィールドは
時間の関係でやや急ぎ足ではありました。

でも、父島にはないようなものを見たり、
同じものでも違っていたりで、発見・学びが多いですね。

楽しくて、
しかし飲みすぎてやや体調不良になったた研修でした。苦笑
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2014年02月03日

近自然工法山道補修・・千尋岩付近の浸食

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近自然工法の山道補修、
昨日の作業場所は千尋岩目前の緩斜面でした。

緩斜面ですから、
傾斜だけで言うと施工はいらないくらいの場所です。

ただし、土壌浸食がかなり目立つので、
更なる浸食を防ぐため施工しました。

施工方法は
急坂の階段施工と基本は同じです。

杭になる材木を
まず地面に固定します。

固定方法は
主に材木が埋まる程度の地面に穴を掘る、くさび石を打ち込むなどです。

その後、
接地部分に石を詰めて平らにします。

今後は
砂利の上を歩くことで、これ以上の浸食はおさまることを期待します。

なお雨の水の流れは
途中に逃げ道を作ってあります。

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2014年01月26日

近自然工法山道補修・・千尋岩付近崩壊地

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1/26 旧12/26  晴れ

近自然工法の山道補修、
千尋岩ルートは今日で3日目です。

作業場所は
やや急ながれ場のような所。

現在は
ロープがはってるので、それでなんとか通過しています。

そこを
歩きやすくするように作業しています。

階段状にするためにはめる材木は
ふもとから運んだモクマオウ(外来種)

詰める石ころは周辺のものです。

材料は自然素材ばかりで、
人工物はほとんど使っていません。(部分的に釘)

今回の作業期間に
千尋岩付近の急傾斜のあたりはかなりよくなりますよ。
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2014年01月25日

近自然工法山道補修・・資材運び

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1/25  旧12/25  はれ 

近自然工法の山道補修作業は
昨日から千尋岩付近です。

千尋岩近くに
やや傾斜が強めで50mほど下るところがあって、そこの作業です。

そこで作業するにあたり、
まずは必要な資材を運びます。

もちろん、人力です。

いちばん量・重量の多いのは
外来種(モクマオウ)を切り出した細めの丸太です。


背負子に材木や作業道具と自分お荷物を載せ
歩いていきます。

昨日は
作業現場まで2時間近くかかりました。

帰りも1時間くらいはかかるので、
実際の作業時間は少なめになります。


なかなか大変な作業です。

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2014年01月22日

近自然工法による山道補修・・岩場のはつり

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現在、近自然工法で補修作業している山道には
岩場の所もあります。

そんなところは
岩をのみではつって、歩きやすくしています。

簡単にいうと、
岩を少し削って、平らな部分を作っています。

そうすることで、足をつくところが安定します。

午前はそんな作業をしました。

のみでトンカチトンカチ削りながら
だんだん形を作っていきます。

ちょっと歩きやすくなったと思います。
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2014年01月20日

近自然工法による山道整備の作業

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村の事業で
山道補修・整備などの近自然工法の専門家が来島しています。

http://www.potato.ne.jp/sangakuseibi/index.html

このドック期間中は
僕もその作業員として山に入っています。

写真は施工例ですが、
その場所の地形などに合わせて、整備を進めています。

作業に入る僕たちは
素人同然で、手とり足とり教えてもらいながらの作業です。

作業にあたっては
杭にになる木や地面に敷く石も必要です。

杭の木は周辺の外来種から、主にモクマオウです。
石は周辺のものや洲崎の海岸などから。

大変なのはこの石運び。

僕らはせいぜい20kgくらいが限界。

来ている専門家の方は
こちらもすごくて僕らの倍くらいは運んでいます。


今月はこの作業に入ることが多いので、
時々報告します。


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2013年11月30日

緊急ボックスの背負いハーネス

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11/30  旧10/28  曇り

11/27、
陸域ガイド父島更新講習が実施されました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/11375377.html

その時に
山中に設置の緊急ボックスの点検も行いました。

中身の確認と、
背負いハーネスの利用方法の確認を行いました。

写真は
ガイドさんたちが試しているところです。

本来はどこか腰かけた場所でやるのですが、
地面から直接背負うのを試しています。

さすがに
これはサポートの人がいないと立てませんでしたね。

ではこのハーネスでどのくらい歩けるかというと、
僕らではきっとそれほど長い距離は難しいだろうなというのが結論でした。

緊急ボックスが設置されて、
今のところこのハーネスの利用はないようです。

ただ中身に関しては
たまに無断での持ち出しがあるようです。

必要に応じて使用するのはいいのですが、
必ず村役場に報告しましょう。
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2013年11月27日

小笠原陸域ガイド父島更新講習(実地)

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今日は
小笠原陸域ガイド父島更新講習の実地でした。

2回に分けて実施のため、今回は6人です。

実地は
通常ガイドで使うコースを利用して行いました。

場所は
北袋沢ルートから途中の緊急ボックスのところまで。

実地の内容は
15分ほどのミニガイドと、緊急ボックスの中身確認と利用方法の再確認です。

更新講習で、合否があるわけでもないので、
ワイワイガヤガヤと楽しくできたのではないでしょうか?

後日、2-3時間の座学もあります。

ちなににこの登録ガイドは
小笠原エコツーリズム協議会が認定するものです。

2年に一度の更新で、今回は初年度の登録者が対象です。
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2013年09月24日

「宝探しから持続可能な地域づくりへ」(真板昭夫・比田井和子・高梨洋一郎著)

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「宝探しから持続可能な地域づくりへ」。
サブタイトルは「日本型エコツーリズムとはなにか」。
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2490-6.htm

事例として
ガラパゴス諸島、西表島、二戸市、南大東島、ボスニア・ヘルチェゴビナの
5カ所が紹介されています。

方法論としては
宝探しという手法が事例をもとに述べられています。

宝活用の5段階として
探す、磨く、誇る、伝える、興すとなっています。

7章では
バックアップする行政の役割として二戸市の事例が
述べられています。



では
この本の通りやればうまくいくのでしょうか。

まさにこの本通りやれば、きっとうまくいくでしょう。

しかし、
プロセスの中には苦労が絶えないのです。

そこを熱意をもってやり切れる人がいるかどうか、
そして行政も根気強くバックアップできるかどうか。

きっとそこに心はある気がします。

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2013年09月14日

「山登り10訓」(長野県山岳遭難防止対策協会)

長野県山岳遭難防止対策協会が作成した
「山登り10訓」があります。

登山時に必要な準備・心がまえなどが
10項目でまとまっています。

http://www.nagano-tabi.net/pdf/gaku10kun.pdf


小笠原の山はハイキング程度の低山ですが、
それでも十分参考になるものです。

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2013年03月11日

登山道補修の実地研修・作業

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3/11  旧1/30 曇り

昨日午前、
登山道補修の実地研修・作業に行ってきました。

この便では
北海道から専門家が来島して、父島・母島で指導をしてくれました。

僕は最終日の午前だけ参加させてもらいました。

研修の参加者は
主には行政関係の自然関係者です。

僕は
エコツーリズム協議会の部会メンバーということでの参加です。

最後の半日だけでしたが、
掘れた道の修復を作業してきました。

木の枝で横の支柱にして、石を詰め込んでいきました。

こういう作業も
技術が身に付くにはかなり経験を積まないとだめですね。

誰か北海道に修業に行かないとだめですね。
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2013年03月07日

平成24年度第4回 ルール・ガイド制度部会

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3/7 旧1/26 晴れ

昨夕、
エコツーリズム協議会のルール・ガイド制度部会が開催されました。

今回は
ガイドさんの傍聴も数人見えていました。

検討事項は
小笠原陸域ガイド登録制度実施要綱改正案
指定ルートの維持修繕等の考え方
聟島指定ルート化
アカガシラカラスバト自主ルール  などでした。

検討事項の中で概要を2点ほど。

要綱改正案では
「登録可否の審査」をより明確にしたことなどがあります。

アカガシラカラスバト自主ルールでは
今後早急にワーキンググループでたたき台を作ることに合意しました。


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2013年02月20日

小笠原エコツーリズム協議会の緊急ボックス

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2/20  旧1/11  曇り

昨日午前、
エコツーリズム協議会で「緊急ボックス」の設置作業を行いました。

陸域登録ガイド・村事務局など10数人で、
荷物を担いで設置場所まで。

場所は父島南部の千尋岩ルート沿いに
2か所。

わらびの斜面すぎの切通し付近と、衝立山軍事施設跡付近とに。

中身は
救急用品、救助用品、防寒防雨用品、トイレ用品、などです。

ボックスそのものはイスとして使ってもいいそうです。
2人くらいまでかな。

ガイドのツアーでは
救急用品、救助用品のお世話にならないようにしたいものです。

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2012年09月04日

木橋が新設されました(千尋岩ルート)

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千尋岩コースのことで、ややネガティブな話題が続きましたので、
ちょっと明るい話題を。

このルートは3ヶ所ほど沢を渡す木橋があります。

いずれも戦時中は車が通った軍道ですから、
当時はしっかりとした木橋になっていたはずです。

それが残りわずかな1本橋となって残っています。

僕はそのくらい平気ですが、
中高年の方など、やや不安な方もいらっしゃいます。

それで以前に
外来種の廃材で作った橋もかけられていました。

これもやや滑りやすいということで
今回新たに木橋がかけられました。

作業は
行政の方と東京農大の学生さんがやってくれたようです。

ちょうど昨日、
往路は作業中でした。

帰路にはしっかり出来上がって、渡り初めしました。

しっかりしたものができました。
滑り止めもついています。
これならどんな方も安心して通れます。

これから
残り2ヶ所も木橋がかけられるようです。

ありがとうございます。
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2012年05月14日

平成24年度第1回 ルール・ガイド制度部会

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5/14 旧閏3/24 はれ

昨夕、
平成24年度第1回エコツーリズム協議会ルール・ガイド制度部会が
開催されました。

今年度も観光協会の部会員として参加です。
僕は観光協会の理事ではありませんが
今までの継続ということでガイド部理事からまかされています。

会議は第1回ということで
今年度の課題について話し合いました。

内容は
ルート内での緊急ボックスの試行設置、
今年度のガイド講習について、
(夜明道路および山道)トイレについて、
躑躅山南麓線歩道整備の要望について、
属島への外来種拡散防止対策について、
などです。

トイレ、歩道整備については時間がかかりそうですが、
他の課題は順次進めていきます。

やれることからどんどん進めていきましょう。

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