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マルベリーの日記&小笠原情報箱
「マルベリー」代表・吉井信秋が日記と小笠原での情報を紹介します。
情報も豊富な過去の記事も参考に。
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2020年02月07日
トウロウソウ(セイロンベンケイ)、そろそろ花期
道端などで野生化している
トウロウソウ(ベンケイソウ科・外来種)。
セイロンベンケイ、ハカラメともいわれています。
そろそろ
花期を迎えつつあります。
はじめは
薄桃色の萼片にくるまれています。
もう少ししたら、
下側から赤い花弁がのびてきます。
その状態で
開花となるんでしょうね。
父島で
あちこちで野生化しています。
葉挿しでふやせるので、
葉が土産物になっています。
そのため、
小笠原の植物と思う人もいるでしょうね。
でも、
戦前に落ち込まれている外来種です。
posted by mulberry at 15:26| 東京 ☀|
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植物
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2020年02月06日
弟島オガサワラグワ保全事業視察
自生地 大きな個体
自生地 若い個体
植栽地
北部 鹿浜
鹿浜付近の池
広根山三角点
広根山から オガサワラグワ自生地方面
広根山から南部方面
人工的なトンボ用の水たまり
学校跡
ポスト
橋跡
山道 旧道
弟島では、小笠原支庁の事業で、
オガサワラグワ保全事業が行われています。
検討委員になっているので、
2/5現地視察に行きました。
北部の鹿浜から上陸、広根山ののぼったあと、
縦走して、南部の黒浜まで歩きました。
自生地や、植栽地を
しっかり見てきました。
現在、弟島の自生地には、
30本弱の自生株(大きめの個体)があります。
実生も出ています。
植栽地は
別なところにあります。
かつての畑跡で
条件はよさそうです。
この場所は
弟島の遺伝子を絶やさないようにする意図があります。
posted by mulberry at 09:08| 東京 ☀|
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植物
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2020年01月31日
南・北大東島で見た植物(2013年10月)
ダイトウワダン
オオソナレムグラ
ウスジロイソマツ
同
シロミルスベリヒユ
ハマボッス
ダイトウビロウ
池のオヒルギ群落
2013年10月に
南・北大東島に訪問した際、写真を撮った植物です。
自然観察が目的で訪問したわけではないので、
ごく一部です。
汽水域ではない、
内陸の池にオヒルギ群落がありました。
この中では
オオソナレムグラ、ウスジロイソマツ、ダイトウビロウ、ダイトウワダンが
大東島固有種です。
posted by mulberry at 11:51| 東京 ☀|
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カンヒザクラもだいぶ咲き出して・・
1/31 旧1/7 曇り・しけ
カンヒザクラ(バラ科・外来種)も
だいぶ咲き出してきました。
例年、2月頃が花の見頃です。
亜熱帯農業センターでは
駐車場周辺に数本植えられています。
カンヒザクラは
やや濃いめの花の色。
花は5弁、
おしべ多数、めしべ1です。
posted by mulberry at 08:36| 東京 ☀|
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2020年01月30日
ヤロード花
1/30 旧1/6 曇り
ヤロード(キョウチクトウ科・固有種)も
早くも咲き始めています。
キョウチクトウ科の花とはいっても、
小ぶりで白花のあため、あまり目立ちません。
弱いですが、芳香はあります。
花は白、5裂。
短い筒部の中に
おしべ5、めしべ1(花柱2裂)。
posted by mulberry at 08:07| 東京 ☁|
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2020年01月29日
ムニンネズミモチ花
ムニンネズミモチ(モクセイ科・固有種)の花も
ポツポツ咲き始めています。
花期としては3-4月度ごろで、
まだ少し早い時期です。
和名にモチとつくので
モチノキ科と思われがちです。
でもモクセイ科です。
葉がモチノキに似ているから
モチとつけられています。
1つの花は白い小花で4裂、
おしべ2、めしべ1です。
小花がまとまって咲くので、
遠目では大きめの白いかたまりに見えます。
posted by mulberry at 15:38| 東京 ☀|
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ヒメツバキ花盛り
ヒメツバキ(ツバキ科・固有種)の花
一週間程前に記事にしたばかりです。
その後、一気に花盛りです。
まさに初夏の花期を迎えたかのようです。
こんなに咲き出すと、
本当の花期5-7月にどうなるのか心配ですね。
乳白色5弁花ですが、1つの弁だけこぶりでお椀型です。
おしべ多数、めしべ1です。
咲いてすぐの花は
おしべ全体に黄味(橙色)が強いのですぐ分かります。
posted by mulberry at 07:38| 東京 ☔|
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2020年01月27日
チトセラン(サンセベリア)花盛り
サンセベリア(チトセラン・キジカクシ科・外来種)
花盛りです。
父島では
わりとよく海岸付近で野生化しています。
小港、宮之浜、洲崎、釣浜などなど。
とうわけで、
わりとどこに行っても見られる植物ですね。
花は細長い花被片6、
おしべ6、めしべ1です。
posted by mulberry at 09:13| 東京 ☀|
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植物
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兄島で花盛り、ムニンタイトゴメ
1/27 旧1/3 曇り
兄島では
ムニンタイトゴメ(ベンケイソウ科・固有種)が花盛り。
剣山や中央部の岩上荒原のあたりに
多数はえています。
父島では
これほど多数はえている所はありません。
弟島にも分布があるようですが、
めったに行かないので、どこにあるのか分かりません。
父も兄も
岩場のガレ地に生えていることがほとんどです。
草丈5cmぐらいまでが普通です。
まれにもっと背の高いのも見られます。
花は黄色5弁、
おしべ10、めしべ5心皮です。
posted by mulberry at 07:31| 東京 ☀|
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2020年01月26日
ウグイス浜のシマカコソウ
1/26 旧1/2 曇り
昨日、
兄島ウグイス浜のシマカコソウ自生地へ。
シマカコウソウはシソ科・固有種。
この場所も
わずかな株しかありません。
大きめの株には
花がいっぱいついていました。
花は白、
5裂(上唇2、下唇3)、おしべ4、めしべ1です。
分布としては
父島・兄島にはわずかだけあるようです。
母島列島にもありますが、
詳細は不明。
posted by mulberry at 07:42| 東京 ☁|
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2020年01月24日
冬なのにあちこちでヒメツバキの花
1/24 旧12/30 晴れ
冬なのに、あちこちで、
ヒメツバキ(ツバキ科・固有種)花が見られています。
普通、花期は5-7月頃。
パラパラならば他の時期も咲いています。
しかし、
今の咲き方はパラパラレベルではありません。
昨年の花期、花が少なめでした。
また昨年の台風で、かなり葉を落とし、
その後、葉が芽吹きました。
このあたりのことが、
花芽を付け、開花する要因になったのでしょうね。
どちらの要因がより強いのかしら?
さて、今年の花期はどうなるかしら?
posted by mulberry at 07:14| 東京 ☁|
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2020年01月23日
デイコ花、色づきだして・・
1/23 旧12/29 晴れ
デイコ(マメ科・広域分布種)の花が
色づきだしてきました。
デイコは
デイゴ、ビーデビーデとも言われます。
開花は
例年より、やや遅めに感じます。
花序の付け根のほうから
順次、赤くなってきます。
赤くなったところには
さっそく、メジロが来ていました。
これからしばらくすると、
もっと目立ってくるでしょう。
posted by mulberry at 07:02| 東京 ☁|
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2020年01月17日
オニタビラコ花
1/17 旧12/23 晴れ
集落エリアの道端では
オニタビラコ(キク科・外来種)の花が咲いています。
頭花は黄色、
舌状花のみ多数です。
舌状花は20以上ありそうですね。
中央部に棒状にのびている部分に
おしべ・めしべがついています。
先端部がめしべ柱頭です。
頭花のサイズはごくこぶりで、
指のサイズくらいです。
posted by mulberry at 08:29| 東京 ☀|
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2020年01月11日
ガーベラの花
1/11 旧12/17 曇り
墓地の一角、
直植えのガーベラ(キク科・外来種)が咲いていました。
ガーベラは様々な品種があるようで、
品種名までは分かりません。
頭花は
外側に舌状花多数、内側に筒状花多数です。
人家や墓地は
まだいろいろな園芸種がありそうです。
たまに調べないといけませんね。
posted by mulberry at 07:56| 東京 ☁|
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2020年01月10日
オオコウモリのペリット(モモタマナ果実)
1/10 旧12/16 晴れ
モモタマナ(シクンシ科・広域分布種)の樹下、
果実とオオコウモリのペリットが落ちています。
オオコオウモリは果実の果肉をかじって、
はき出した部分がペリットです。
ペリットは
せんべいのように平べったい円形です。
きっと夜には
オガサワラオオコウモリは来ているのでしょう。
posted by mulberry at 07:34| 東京 ☀|
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2020年01月03日
ヤシの影がシルエットに
1/3 旧12/9 曇り
浜辺で
ヤシの影がシルエットになっています。
南国らしい風景です。
扇浦です。
とはいっても、
このヤシは植栽で、外来種です。
小笠原の自生のヤシ科植物は
オガサワラビロウとノヤシだけです。
集落エリアのヤシは
ほとんど植栽の外来種です。
多いのは
ココヤシ、トックリヤシ、トックリヤシモドキなど。
ユスラヤシ、マニラヤシ、シンノウヤシ、アレカヤシなども。
posted by mulberry at 06:53| 東京 ☀|
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2019年12月29日
(ホソバ)キンゴジカ花
12/29 旧12/4 晴れ
とある道端で
ホソバキンゴジカ(アオイ科・外来種)が花をつけています
小笠原には
ホソバキンゴジカ、キンゴジカなどあるようです。
図鑑で見た限りは
ホソバキンゴジカかと思います。
花は淡黄色、5弁。
おしべ多数、めしべも複数(5以上?)あります。
漢字では
細葉金午時花と書くようです。
posted by mulberry at 08:06| 東京 ☀|
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2019年12月26日
クサスギカズラ花
花
果実
12/26 旧12/1 曇り
父島の一部で野生化している植物。
実は名前も知りませんでした。
花が咲いていたので、調べてみました。
クサスギカズラというんですね。
クサスギカズラ科(キジカクシ科)・外来種です。
細い葉がたくさんつき
地を這うようにのびています。
そこが草杉(クサスギ)なのでしょう。
つるだから葛(カズラ)ですね。
雌雄異株のようです。
花は花被片6、
おしべ6、めしべ1です。
この写真の花は
花粉もしっかりついているので雄花かと思います。
果実のついているのは雌株ですね。
今後、もっと調べてみます。
posted by mulberry at 10:11| 東京 ☀|
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2019年12月22日
南島のアカテツ
12/22 旧11/26 晴れ
父島の山地では
普通に見られるアカテツ(アカテツ科・広域分布種)。
小さな島の南島ではごくレアです。
以前に一度見ていました。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/427522602.html
今年度の作業でも1本見つけました。
クサトベラの群生の中に混ざって生えていました。
この島へのアカテツの散布方式は
鳥散布でしょうね?
南島には
何本のアカテツがあるかしら?
posted by mulberry at 08:05| 東京 ☀|
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2019年12月20日
テリハニシキソウ
12/20 旧11/25 晴れ
テリハニシキソウ(トウダイグサ科・固有種)です。
父島では
山の上の岩場でわずかに自生しています。
とても似た
シマニシキソウ(トウダイグサ科・外来種)も近くに生えています。
草丈や葉のサイズは
シマのほうがやや大きくなるようです。
でもそれではわかりにくいのです。
確実な見分けは
葉や茎の毛の有無です。
テリハは
葉も茎にも毛がありません。
ツルツルした感じです。
シマのほうは
葉は無毛のようなのもありますが、
茎は毛が生えています。
ただし、
テリハはごくわずかです。
posted by mulberry at 07:31| 東京 🌁|
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プロフィール
名前:吉井信秋
年齢:3×19
誕生日:ハロウィーン
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職業:ガイド
ウェブサイトURL:
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