1/16(旧12/6)朝、曇り・19度の予報・・タツノツメガヤ
タツノツメガヤ、
小笠原で野生化している外来種の草本。
漢字では「竜の爪茅」と書くようだ。
竜の爪というのは穂の形からのようだ。
辰年にちなんだ植物として
テレビで紹介されていた。
これが外来種でなければ、
もっとウリになったのに、残念。
https://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/386999321.html
2024年01月16日
2021年06月05日
6/5朝、晴れ、ガス・・ホウオウボクの花
2020年04月27日
オキナワテイカカズラ花
2020年04月26日
オガサワラクチナシ花
オガサワラクチナシの花
4月下旬になり、
オガサワラクチナシ(アカネ科・固有種)が開花しました。
まだほんの咲き始めです。
花は芳香があります。
盛りの時期にあると、周辺にも漂います。
花冠は白、5-7裂で、
裂片は平開し、よく目立っています。
花冠裂数は5-7とばらつきがありますが、
実際には6が普通です。
おしべは花冠裂数(5-7)と同じ、めしべは1(柱頭2裂)です。
花期が終わって、
幹と葉だけになると目立たない樹です。
葉は光沢があり、先端が少し尖っています。
葉に注目すれば、
樹種の特定がしやすいかと思います。
かつて、
花は香料に、果実は食用の黄色染料として利用されたそうです。
オガサワラクチナシ、
漢字で書くと、「小笠原梔子」です。
2020年04月24日
シロトベラ、雌株の花(雌花)
2020年04月23日
赤い果実が鈴なりのジュズサンゴ(南島)
南島西尾根南部で
爆発的に広がるジュズサンゴ(ヤマゴボウ科・外来種)
この広がりが
目立ってきたのは近年のことです。
もともとクサトベラの群生地で、
その下で密かに増やしつつあったのでしょう。
台風でクサトベラの葉が落ち、明るくなって、
一層、勢いがついているように感じます。
本種は
多年草ないしは小低木です。
南島の外来種草本はほとんど一年草なので、
抜かなくてもその年のうちに枯れます。
しかし、本種は多年草ないしは小低木で、
抜かない限りいつまでも出ています。
果実は小ぶり(直径5mm以下)な液果で
花序に鈴なりに大量につけます。
これが落ちて、斜面を転がって、
さらに分布を広げていきます。
困ったものです。
ちなみに、
小笠原には明治時代に入ったようです。