2018年06月16日

釣浜海軍三年式八糎高角砲

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6/16  旧5/3  曇り


釣浜の少し上の崖地にある
洞窟陣地内の海軍三年式八糎高角砲。

台座、砲身、弾薬箱などが残っています。

この砲は東向きで、
兄島瀬戸の海峡をにらんでいます。

釣浜は東側はよく見えますが、
西側はまったく見えません。

海辺には
震洋隊の洞窟も残っています。
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2018年06月05日

北九州市門司港駅周辺の戦跡

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門司港出征の碑 
200万人超える人がここから外地に出征したそうです。

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出征軍馬の水飲場
国内からの挑発された軍馬がここから数百万頭旅立ち、
最後に水を飲んだ場所だそうです。
この水飲場は、「門司市 畜産組合馬水飲場」と刻まれています。


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帰り水
駅の水道ですが、
戦後、復員者や引揚者が利用したことからこう呼ばれるようになったようです。


2018年5月
門司港駅周辺を訪問しました。

門司港からは
200万人を超える人が外地に出かけたそうです。

そして軍馬も同様です。

戦後、戻ってこれて、帰り水を飲めた人は、
さぞかし安堵したことでしょうね。

こうやって書いていると、
涙が出てきました。苦笑
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2018年05月29日

5/29北九州市、下関市の戦跡

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5/29
北九州市、下関市で3ヵ所の戦跡巡り。

歩き疲れました。(苦笑)

朝一で、
小倉城周辺の陸軍造兵廠跡。

そのあと、
門司矢筈山砲台跡。

キャンプ場になっています。

上りは歩き、
下りは車で送ってくれました。

さらに
下関火の山砲台跡。

ロープウェイが休みで、タクシーで。

下りは歩き。

ああ、疲れた。


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2018年05月28日

5/28大分、北九州市の戦跡

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5/28
大分、福岡の戦跡を回りました。


マニアックなので一人です。

行橋掩体壕、宇佐海軍航空隊、
若松区軍艦防波堤、
小倉北区手向山砲台跡など。

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2018年05月26日

5/26、大分の戦跡訪問

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5/26
大分で戦跡を見ました。


上は
関崎の砲台跡。

下は
宇佐の城井掩体壕。
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2018年03月10日

小笠原から満州に出兵して亡くなった方の墓

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小笠原から満州に出兵し戦死した方の墓です。

陸軍歩兵上等兵だった方です。

厳密には戦跡ではありませんが、
戦死した方の墓なので、戦跡扱いです。

扇浦の旧墓地にあります。

昭和14年7月25日、満州で戦死。
享年24歳。

戦時中は
若い命がたくさん失われたのです。

遺族には悲しい思いを。
世の中にとってももったいないことでした。
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2018年02月14日

海軍の食器・・碇マーク

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2/14  旧12/29  曇り

父島は戦時中、
陸・海軍の将兵が大勢駐屯していました。

これは
山中で見つけた海軍の食器

ホーローびきの金属製です。

表は白。

裏は
濃い目の水色で碇のマークが入っています。

戦後、ずっと山中に埋もれています。
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2018年01月22日

崖下へ攻撃用か?

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以前から
これがあるのは知っていました。

標高100m近い尾根近くにある地下壕の中です。

小さなトロッコがあり、
壕の出口までレールがあります。

壕の外は
急斜面で海岸に落ちていきます。

この小さなトロッコの上に攻撃用ものを乗せて、
海の方に落としていくつもりだったのでしょう。

場所からすると海軍のものかと思いますが・・
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2017年11月08日

奥村(旭山山麓)、鉄扉つき銃眼

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午後、
以前から気になる戦跡を探検。

奥村(旭山山麓)の岩場にあるものです。

麓からは
まわりのコンクリートだけが見えていました。

近づくと、銃眼に鉄扉がついています。

この中に
何が据えてあったのかは定かではありません。

ただ銃眼のサイズは小さめです。

壕の中に入ると、
2段になっていて、上の段が銃眼のところ。

たぶん、
はしごみたいなものがあったのでしょうね。

ここはきっと海軍なのでしょう。
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2017年11月02日

洲崎(二見湾側)の沈船

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11/2  旧9/14  雨

洲崎(二見湾側)には
泳いで5分ほどの、水深20m弱に沈船が横倒しになっています。

水面からでも十分見えます。

また、
ボートダイビングスポットにもなっています。

僕が潜っていた頃、
日吉丸と呼んでいました。

今もそうなのかな?

これは輸送船だったかな?

中層には
ツバメウオが10尾以上いますね。
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2017年10月12日

父島に残る百五十糎照空灯(探照灯)

長崎展望台付近の150糎照空灯です。

当時は
陸軍父島要塞防空隊の乳頭山照空分隊陣地でした。

現在の駐車場に
石垣の発電車庫が残っています。

そこからケーブルで
電気が供給されていたようです。

照空灯は格納庫に入った状態で、
壊されてはいますが、原型はおおむねわかります。

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外側から近景

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中側から近景

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中に残る反射板

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ケーブル

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割れたガラス

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円形の斜光場

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斜光場と格納庫をつなぐ通路(下にレール)

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照空灯付近からの大村地区展望

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照空灯配備箇所遠望(長崎展台から尾根上)
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2017年10月05日

大分県佐伯市佐伯海軍航空隊掩体壕

2017年5月
大分県佐伯市佐伯海軍航空隊掩体壕を訪れました。

壕は興人佐伯工場内、入り口付近にあり、
受付をして見学します。

壕は2つありますが、
見学用は1つで、奥のは物置のようでした。

当時、零戦あるいは飛燕が格納されたそうです。


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説明板

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掩体壕遠望

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掩体壕近景

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掩体壕(となりにある展示用ではない壕、物置?)
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2017年09月30日

小港岬海面砲台

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9/30  旧8/11  雨

小港岬海面砲台、
戦跡ツアーでよく訪ねる場所です。

破壊された砲身が
ごろんと転がっています。

この砲台は西向きなので、
夕日を見に来ている人もいるようです。

座ったあとがわかる板が
置き去りになっていたりします。笑

僕はその時間来たことないですが、
まったりといいですね。
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2017年08月26日

座礁船 濱江丸の船首(水中)

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8/26  旧7/5  晴れ

昨日は境浦へ

座礁船・濱江丸の周辺を泳ぎました。
またデジカメぶら下げて。

この船の回りを泳ぐのは
久しぶりです。

晴れたり曇ったりと、水がそれほど済んでもいなかったので、
あまりクリアな写真は撮れませんでした。

写真は船首部です。

http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub3-41.htm
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2017年08月04日

高射砲台跡

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父島に残る
八八式七糎野戦高射砲台跡。

昭和19年夏過ぎまでは
大砲がここにあったのでしょう。

その後、大砲は壕の中に。

いまだに、壕の中に眠る高射砲です。

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2017年08月03日

2列のレールが残る洞窟陣地

2列のレールが残る洞窟
#小笠原マルベリー  #父島  #戦跡



8/3  旧6/12  曇り

都道沿いに
銃眼がよく見える壕(洞窟陣地)があります。

出入口はふさがれているようですが、
銃眼からは中をのぞけます。

で、ちょっとのぞいてみました。

中には2列のレールが残っています。

車輪で移動式の火砲があったのでしょう。

何も残っていないので、
火砲の種類はわかりません。
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2017年07月07日

コペペの砲台(小港岬砲台)

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ここは
デートスポットにもなっているようです。

ツアーできたときに
若い男女がいたことがあります。笑

ここは西向きなので、
夕日を見に来る人もいるようです。

いろいろ楽しみがあるようです。
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2017年06月22日

月桂冠の一升瓶

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6/22  旧5/28  晴れ

山中に残る一升瓶。
茶色と青色タイプがあります。

中身は
日本酒もあれば、醤油のような調味料もあります。

刻印がついていれば、なんであったか明白です。

これは、月桂冠。日本酒ですね。

古い証拠は字が右から左です。

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2017年06月19日

サクラビールの瓶

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6/19  旧5/25  曇り

かつて
山の中にあったサクラビールの瓶。

今はもうそこでは見つかりません。

小笠原海洋センターの戦遺品展示コーナーに
1本ありました。

九州の会社だったのですね。

戦前に大日本麦酒と合併し、
現在はサッポロビールが継承しているのですね。
http://www.suzukishoten-museum.com/profile/cooperative_firm/sapporobeer/
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2017年06月13日

軍用トラックの残骸byニッサン

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父島の南部、軍道あと(現在は歩きだけの山道)には、
戦時中の軍用トラックの残骸複数台が残ります。

日産かトヨタです。

この写真のは日産です。
エンジンにニッサンと刻印されています。

トヨタのは
社章(丸の中にカタカナのト・ヨ・タ)が入っています。
1937年から使われています。
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