2020年03月12日

ハウチノワノキ、雄花と雌花

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3/12  旧2/18   曇り


雌雄異株の
ハウチワノキ(ムクロジ科・広域分布種)です。

雄株には雄花、雌株には雌花です。

群生しているところで観察すると、
雄花の方が早めに先出していました。

最近は
雄花と雌花、両方とも咲いています。


本種には花弁がないので、
一目で雄花・雌花の区別がつきます。

萼片は雌雄とも4-5で、
雄花にはおしべが、雌花にはめしべが目立ちます。

雄花はおしべ8-10程度。
下向きに咲いていて、外側の萼片が目立ちます。

雌花はめしべ1で、先が2-3裂。

ハウチワノキは羽団扇の木ですが、
一般には果実が団扇のようだからということです。

個人的には
葉のつき方が葉団扇のように見えるのですが、
そういう解説はありません。残念
posted by mulberry at 07:48| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
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