2020年01月16日

種子散布者としてのオガサワラオオコウモリ

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1/16  旧12/22   晴れ


オガサワラオオコウモリが
黄色のものを抱えています。

熟れたタコノキの果実です。

この日は
ここでむしゃむしゃ食べていました。

食べているのは果肉の部分だけです。

最後は
下に落としてしまいます。

種まで食べられていないので、
発芽することも可能です。

果実を持ったまま
飛んでいくこともあります。

そうすると、
種子散布役を担うことになります。

普通
大きな果実は母樹から遠くには動きにくいです。

オオコウモリに運ばれることで、
遠くまで運ばれることができます。
posted by mulberry at 06:59| 東京 ☀| Comment(0) | 野生生物 | 更新情報をチェックする
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