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小笠原が救った鳥 アカガシラカラスバトと777匹のネコ [ 有川美紀子 ] - 楽天ブックス
2018年発行、
「小笠原が救った鳥」( 有川美紀子)
http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1806-8n.html
鳥とは
アカガシラカラスバトのこと(一部カツオドリも)。
2000年代はじめ頃は
50羽以下と言われていました。
僕は
その頃の調査でハトのヒナを見つけています。
それ自体が超レアでした。
現在は400頭以上はいるといわれています。
その復活物語です。
ネコの捕獲物語でもあるかと思います。
主役は
はじめから活動を続けた自然文化研究所の人たち。
脇役は協力した人たちでしょうか。
ハトにかかわっていた人たちは
懐かしい思いで読めると思います。
でも山のネコは
まだいなくなってはいません。
だからハトの数が増えていても、
手放しで喜ぶこともできません。
母島ではネコの捕獲は部分的です。
これも課題の1つです。
蛇口を締めるという意味で、
飼い猫からノラネコ・ノネコへのリスクはかなり下がっています。
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