2018年06月19日

「提督伊藤整一の生涯」(吉田満)

「提督伊藤整一の生涯」(吉田満)

僕が読んだのは
文芸春秋の単行本で、昭和52年(1977)11月初版発行です。

伊藤整一は、開戦時、軍令部次長で、
最期は、戦艦大和と運命をともにした第二艦隊司令長官です。

没後、海軍大将に。

著者は大和に少尉として搭乗し、
生き延びた人物です。

「戦艦大和ノ最期」を書いています。

伊藤整一の生涯というタイトル通り、
しっかりと生涯が描かれています。

正論を通す人だったようです。

大和乗船時のことばかりに
ページをさいているわけではありませんが、
読者としてはとても気になるところです。

伊藤は、連合艦隊が決めた、
大和による特攻攻撃に、反対しました。

しかし、
死んでくれと言われて、納得したそうです。

攻撃が失敗し、敗色濃厚のときは、
独自の判断を可とするということに確認を取って。

大和出撃に対峙した
アメリカ軍の現場の司令長官はスプルーアンス大将。

伊藤とスプルーアンスは
伊藤が駐米中、親交ががあったそうです。


皮肉なものですね。

posted by mulberry at 15:42| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする
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