2016年10月27日

チチアワタケは外来種?

PA260199.JPG


10/27  旧9/27  晴れ

チチアワタケです。

昨日歩いた山道で
まとまって出ている場所がありました。

食用となるキノコです。

ボールペンと比べてわかるように、
大きめのキノコです。


小笠原では
動植物は外来種と自生種(在来種)の区別がよく知られています。

こういう菌類では
あまりそういう区別がありません。

でも
本種はリュウキュウマツ(外来種)の樹下で生えます。
外征菌根を形成しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%81%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%82%B1

リュウキュウマツは外来種だから、
それとともに入ってきたチチアワタケも外来種と言えますね。

そうやって考えると、
外来種の樹下だけに生えるキノコはほぼ外来種ですね。
posted by mulberry at 07:36| Comment(0) | 菌類 | 更新情報をチェックする
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