2014年06月19日

「金融緩和の罠」(藻谷浩介、河野龍太郎、小野善康)


金融緩和の罠

3人の経済専門家とインタビュワーとの
1対1の対談です。

僕が
特に特に共感したのは2点です。

藻谷氏の
「生産年齢人口の減少が消費縮小の誘因」。

この対策として
①高齢富裕層の貯蓄を若者の給与に回す努力
②女性の就労増やし、女性経営者増やすこと
③外国人観光客の消費をのばすこと

もう1点は
小野氏の「人はお金そのものがほしい」。

つまりお金が何かを買う手段ではなく、
お金をもってていることが目的化しているのです。

この感覚よくわかりますね。
そこそこの金持の人はみなそうなのでしょうね。笑

「民間がモノを買わないならば、
 政府がモノやサービスを買って、人余りやモノ余りを解消すればいいのです。」
とも言っています。(できれば介護や保育などの分野で)

http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0687-a/index.html
posted by mulberry at 16:55| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください