毒ガス島の歴史<大久野島>は
村上初一氏編集による自費出版の冊子です。
村上氏は初代大久野島毒ガス資料館長だった方です。
すでに他界されています。
この冊子は
その資料館で入手しました。800円です。80パージほどです。
明治時代の芸予要塞を経て、
毒ガス製造工場の島となりました。
戦後の毒ガスの処理までの経緯が
現在と当時の写真を交えながらまとめられています。
編者のまえがきの最後の方に
「戦争の被害、加害の両面を認識し、恒久平和を求めていこう。」とあります。
まさに
加害にあった大久野島です。
今ではウサギの島・大久野島です。
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