こまった人
本書は「まともな人」の続編ですね。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/391418950.html
「中央公論」の「鎌倉傘張り日記」より
2003年6月号から2005年10月号掲載分を収録したものです。
このころの世間では
イラク派兵、靖国問題、安全神話の崩壊などが話題になっいたのですね。
気になったフレーズをいくつか引用してみます。
環境問題において、
「「秩序的活動は無秩序をどこかに排出する」という大原則を忘れたことにある。」
愛国心について、
「日本語は動詞が中心なのでる。・・・
だから愛国心と抽象名詞にすると、ウソくさくなって・・
だから私は「お国のため」とは何度もいい・・・」
中国問題のしめで
「未来の中国の最大の問題は環境で、
日本が足並みをそろえるのは、その問題以外にあるまい。」
http://www.chuko.co.jp/bunko/2009/05/205147.html
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