2013年11月16日

「養老孟司特別講義 手入れという思想」(養老孟司)

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養老孟司特別講義 手入れという思想」は
平成14年11月に「手入れ文化と日本」として発刊されたものの文庫化です。

8つの講演が収録されています。
http://www.shinchosha.co.jp/book/130837/

養老氏の話・文章は
突飛なことを言っているようでわりと腑に落ちます。

だからこそ、
彼の本が多く売れているのでしょう。


大部分が都市化社会に生きている日本人ですが、
まだかろうじてでも田舎を知ってい日本人が多くいます。

田舎を体験していることと、
養老氏のいうことが腑が落ちることは関連してるのではないでしょうか。

現在の都市化は情報化社会。
養老氏の言う「ああすれば、こうなる」の世界。

一方、
原生自然は人とかかわりのないほんとうの自然。

日本はというと
昔から自然と折り合いをつける、手入れをしてきました。

人も同じ。
子供は大人が手入れをしながら育ちます。

手入れは
必ずしも思うとおりにいくわけではありません。
「ああすれば、こうなる」で済むものではありません。

だから、折り合いをつけるのです。

養老氏は
「手入れは日本の思想だった」と言います。



posted by mulberry at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする
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