
日本語訳タイトルは「樹木と文明」ですが、
原語ではまさに「THE TREE」
2008年発行です。
http://www.aspect.co.jp/np/isbn/9784757214088/
著者は科学ライターで
「農業は人類の原罪である」の著者でもあります。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/6439299.html
また監訳者は大場秀章氏で植物の学者者です。
内容は450ページ以上にわたります。
4部構成で
第1部 樹木とは何か :樹木についての概説
第2部 世界中の樹木 :世界の樹木の分類ごとの概説
第3部 樹木の生活 :樹木の生活とその特徴
第4部 樹木と人間 :樹木と人とのかかわり
となっています。
第2部がボリュームも多く、分類ごとの樹木の紹介です。
なじみのある樹木を主に紹介しています。
著者は序文で述べていますが、
本書は樹木を崇拝するという精神で扱っています。
「科学の第一の役割は・・・、世界についての役割を深めることだ。
それがこの本の目的である。」