2013年10月21日

樹木と文明(コリン・タッジ)

978-4-7572-1408-8.jpg



日本語訳タイトルは「樹木と文明」ですが、
原語ではまさに「THE TREE」
2008年発行です。
http://www.aspect.co.jp/np/isbn/9784757214088/

著者は科学ライターで
「農業は人類の原罪である」の著者でもあります。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/6439299.html

また監訳者は大場秀章氏で植物の学者者です。

内容は450ページ以上にわたります。
4部構成で
第1部 樹木とは何か   :樹木についての概説
第2部 世界中の樹木   :世界の樹木の分類ごとの概説
第3部 樹木の生活    :樹木の生活とその特徴
第4部 樹木と人間    :樹木と人とのかかわり
となっています。

第2部がボリュームも多く、分類ごとの樹木の紹介です。
なじみのある樹木を主に紹介しています。

著者は序文で述べていますが、
本書は樹木を崇拝するという精神で扱っています。

「科学の第一の役割は・・・、世界についての役割を深めることだ。
 それがこの本の目的である。」




posted by mulberry at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
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