10/21 旧9/7 晴れ
キバンジロウ(キミノバンジロウ・フトモモ科・外来種)は
集落から山地の中まであちこちで生えています。
集落内は植栽のものですが、
山地のものはそれが野生化のものです。
山地のほうでは広範囲に広がっています。
キバンジロウはあまり大きな樹にはならないので
航空写真で分析するような植生図では目立たない存在でしょう。
でも林内では若木も多いので、かなり目立つ存在となっています。
それはさておき
今あちこちで果実が黄色く熟しています。
サイズは金柑より少し大きいくらい。
いわゆるグァバの一種です。
島の人はバンジャクロともよんでいます。
中身は種が多いのですが、
あっさり味でとてもおいしく食べられます。
山で黄色の果実を見つけたら、食べてみてください。
種も残さず、全部食べれば、次の発芽にもつながりません。
しっかり食べて、外来種駆除です。笑
とはいっても、
しっかり鳥が食べてますから、鳥散布されていることでしょう。