9/7 旧7/21 晴れ
この本は
日本の戦後は米陰謀史観といってもいいくらいの見方です。
http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=30051
アメリカの執念深さ・いやらしさは
猪瀬氏の本「東條英機 処刑の日」でもよく著されています。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10642989.html
なのでさもありなんという感じではいましたが、
ここまでなのかと思うと怖いですね。
こんな本書いて、
著者は謎の死をとげなければいいですけどね・・苦笑
アメリカは戦後、日本との関係において、
常に有利になるような仕掛けを打ち続けています。
著者では詳しく書かれています。
政治の世界では、
日本の戦後首相は「自主」と「対米追随」路線のせめぎあい。
しかし「自主」は
なんらかのなかたちで短期で終わります。
そこにはアメリカの意図があるようです。
著者は「自主」を主張する人。
ですからこの本では「対米追随」に対して
批判的な表現が多くなっています。
今後日米関係はどうあるべきか。
もし日本が自主路線をとるのであれば、
参考とすべきカナダの対応が書かれていました。
「毅然とした態度をとりつづける」ということです。
「日本の国境問題」
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10696617.html
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