2012年08月15日

「昭和16年の敗戦」「東條英機 処刑の日」(ともに猪瀬直樹著)

8/15 旧6/28 晴れ

終戦の日に読んでみたい本の紹介です。

この2作品は
以前にブログで紹介しています。

僕は単行本では読んでなくて、文庫本で読んでいます。
しかもわりと最近です。

「昭和16年の敗戦」
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10135987.html

「東條英機 処刑の日」
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10642989.html

「昭和16年・・」は
戦争開始前に
総力戦研究所が出した日米戦必敗の結論。

それにもかかわらず戦争へ突入した状況が
描かれています。

「東條英機 ・・」は
終戦後に
アメリカが今上天皇に刻んだことを描いています。
アメリカの執念深さ。

今上陛下は
今もこの戦争の記憶を背負い続けているのです。

本当の戦後はその呪文が取れる
次の代の陛下からなのかもしれません。


posted by mulberry at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする
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