先ほどオガサワラアザミ群落の記事を書きました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10807671.html
続編として、実生についてです。
群落付近の砂地には多くの実生が出ています。
オガサワラアザミは果期が終わると枯死しますが、
地上部からすぐまた新たに萌芽してきます。
そして、種からも新たな実生が出ます。
写真のはみな種から発芽したものです。
とても小さくて、
昨秋からこの春にかけて発芽したものと思われます。
群落地より海沿いに発芽しているものは
大半はそのうち枯れてしまいます。
もったいないけど、これも自然の摂理ですね。
種や卵を多く作るものはそれが覚悟の上なのでしょう。
(意識しているわけではないでしょうけど)