2012年06月22日

父島のオガサワラアザミ群落・・その2

P6210421.JPG

先ほどオガサワラアザミ群落の記事を書きました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10807671.html

続編として、実生についてです。

群落付近の砂地には多くの実生が出ています。

オガサワラアザミは果期が終わると枯死しますが、
地上部からすぐまた新たに萌芽してきます。

そして、種からも新たな実生が出ます。
写真のはみな種から発芽したものです。

とても小さくて、
昨秋からこの春にかけて発芽したものと思われます。

群落地より海沿いに発芽しているものは
大半はそのうち枯れてしまいます。

もったいないけど、これも自然の摂理ですね。

種や卵を多く作るものはそれが覚悟の上なのでしょう。
(意識しているわけではないでしょうけど)


posted by mulberry at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
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