北袋沢の常世ノ滝下では
ヒギリ(クマツヅラ科・外来種)の群落があります。
最近、目立つ赤い花をよくつけています。
滝の上に山道があるのですが、
そこから眼下に目立っています。
近づいてみると、実際にはまだつぼみのもののほうが多かったです。
つぼみのうちから目立っています。
ヒギリは一見草本のようですが、落葉小低木です。
背丈は2-3mくらいまで伸びています。
ヒギリ(緋桐)の由来は
赤い花(緋)で、葉がキリ(桐)に似ているところからのようですね。
小笠原で大柄で目立つ花はたいてい外来種・栽培種。
来島者の目に入るのはまずそういう植物。
そしてたいてい植物名を聞かれます
自生種の花を紹介しても地味で小さなものも多いせいか、
あまり喜ばれていない雰囲気がありあり。
なんだかちょっとさびしい気持ちもあります。
がんばれ自生種の花々。
ヒギリ過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%D2%A5%AE%A5%EA