2012年05月26日

ヒギリ(クレロデンドラム)の花

P5210158.JPG

北袋沢の常世ノ滝下では
ヒギリ(クマツヅラ科・外来種)の群落があります。

最近、目立つ赤い花をよくつけています。

滝の上に山道があるのですが、
そこから眼下に目立っています。

近づいてみると、実際にはまだつぼみのもののほうが多かったです。
つぼみのうちから目立っています。

ヒギリは一見草本のようですが、落葉小低木です。
背丈は2-3mくらいまで伸びています。

ヒギリ(緋桐)の由来は
赤い花(緋)で、葉がキリ(桐)に似ているところからのようですね。




小笠原で大柄で目立つ花はたいてい外来種・栽培種。

来島者の目に入るのはまずそういう植物。
そしてたいてい植物名を聞かれます

自生種の花を紹介しても地味で小さなものも多いせいか、
あまり喜ばれていない雰囲気がありあり。

なんだかちょっとさびしい気持ちもあります。

がんばれ自生種の花々。

ヒギリ過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%D2%A5%AE%A5%EA
posted by mulberry at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
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