2012年04月27日

ムニンヒメツバキの新葉

P4240104.JPG


4/27 旧閏3/7 雨

小笠原は常緑の樹林が広がっています。

常緑といっても、
この時期は新葉の時期です。

一般に新緑といいますが、
出始めてすぐの葉はまだ緑色になっておらず
赤みを帯びたものも多いのです。

その後、薄緑色になり、
さらに厚みのある緑の葉になっていきます。

写真はムニンヒメツバキ(ツバキ科・固有種)新葉です。
かなり赤みを帯びています。

父島の高木性の山地では本種がとても多いので、
遠目で見ると山が赤みを帯びて見えます。

初夏は山の色合いを楽しむのもいいですね。


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http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/3210483.html


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