4/27 旧閏3/7 雨
小笠原は常緑の樹林が広がっています。
常緑といっても、
この時期は新葉の時期です。
一般に新緑といいますが、
出始めてすぐの葉はまだ緑色になっておらず
赤みを帯びたものも多いのです。
その後、薄緑色になり、
さらに厚みのある緑の葉になっていきます。
写真はムニンヒメツバキ(ツバキ科・固有種)新葉です。
かなり赤みを帯びています。
父島の高木性の山地では本種がとても多いので、
遠目で見ると山が赤みを帯びて見えます。
初夏は山の色合いを楽しむのもいいですね。
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