2012年03月14日

「小さな磯の大きな世界」環境教育アクティビティ実施

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3/14 旧2/22 はれ

小笠原村観光協会では
国交省が作成した「環境を学ぶための活動の手引き」を活用して
アクテビティを一般の方向けに実施しています。

この手引きの作成には僕もかかわっていて、
10のアクテビティを作りました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%B3%E8%C6%B0%A4%CE%BC%EA%B0%FA%A4%AD

今回の観光協会の実施については
講師は協会所属ガイドで公募で決まりました。
参加者は1つの活動で8人です。

僕は2つ担当することになりました。
磯とオガサワラノスリです。
(実は磯は僕が作っていません)

昨日午後、
「小さな磯の大きな世界」を実施しました。

潮が引いた磯に行きました。
日程設定は潮汐により設定しました。

まずは4人1班となり
25のビンゴ表をうめるように、1時間ほど観察をしました。

その後、
班ごとに図鑑で種の同定などをしてもらいました。

それを2班合同で
見つけたものの優劣をつけながらわかちあいました。

最後に生態系・生物多様性などと関連付けたり、
未来に向けた提案をしてまとめました。

今回、僕の役割は解説するガイドというより、
調整役のファシリテーターになりました。
参加者の自主性を最大限引き出すことにしました。

さて参加者の評価はいかに。

なお海域公園地区は、
文言どおり厳しく解釈すれば捕獲採取は駄目ですが、
観察だけであとで元に戻す捕獲・採取は大丈夫であろうという見解をいただき、
実施しました。
(今後きちんとした解釈の検討が必要でしょうか)
posted by mulberry at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境教育 | 更新情報をチェックする
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