
2/24 旧2/3 曇り
「東條英機 処刑の日」
サブタイトルはアメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」。
この本は
文庫本化にあたり「ジミーの誕生日」から改題されています。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167431174
東條英樹処刑の日=ジミーの誕生日すなわち天皇明仁の誕生日です。
ジミーとは今上天皇が皇太子時代、
英語の授業中のニックネームだそうです。
プロローグはA級戦犯処刑の場面から。
そして1章は
子爵婦人の孫からの手紙から始まります。
その中で意味の不明な
「ジミーの誕生日の件、心配です」
そこから著者の謎解きが始まります。
そしてその手紙をもっていた孫との会話が最後に。
「でも東條が処刑された日など、今誰も知りませんよね。」
「ただひとりを除いてね」
そう、今上天皇は生きている限り、
その重荷を背負われているんだと痛感しました。
そしてアメリカ(マッカーサー)の執念深さも。
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