昨日の記事で
東京都交響楽団メンバーの弦楽四重奏の公演について書きました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10621595.html
その演奏・歌の最後が「ふるさと」でした。
しみじみと歌詞を聴いていました。
自宅に戻ってさっそく歌詞をもう一度調べてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%85%E9%83%B7_(%E5%94%B1%E6%AD%8C)
大正初めに作られています。
「ふるさと」は
子供の頃の野山の風景を遠い地から懐かしむという内容で、
生まれ故郷から離れて学問や勤労に励む人の心情を歌っています。(上記HP説明より)
1番はふるさとの情景を想い、
2番はふるさとの父母・友人を想っています。
そして
3番では故郷に錦を飾りたいという想いです。
「こころざしをはたして
いつの日にか帰らん」
志というと
僕はクラークさんの「be ambitious.」を連想します。
あのころ札幌農学校には全国から若者が来ていたのです。
そして卒業後は
自分の故郷に戻って活躍された方も大勢いらっしゃいます。
では翻って自分はというと
うちはサラリーマン家庭で、転勤がありました。
大阪生まれですが、実家があるわけでなく、
そこは故郷のイメージとはちょっと違います。
そして、
こころざしをはたしていないので、故郷にも帰れません。(苦笑)
小笠原に移住してもうそろそろ20年。
ここを故郷と思い、せいぜい恩返ししなくてはいけませんね。
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