2012年02月10日

唱歌「ふるさと」の歌詞をしみじみ読んでみる

2/10 旧1/19 曇り

昨日の記事で
東京都交響楽団メンバーの弦楽四重奏の公演について書きました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10621595.html

その演奏・歌の最後が「ふるさと」でした。
しみじみと歌詞を聴いていました。

自宅に戻ってさっそく歌詞をもう一度調べてみました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%85%E9%83%B7_(%E5%94%B1%E6%AD%8C)

大正初めに作られています。

「ふるさと」は
子供の頃の野山の風景を遠い地から懐かしむという内容で、
生まれ故郷から離れて学問や勤労に励む人の心情を歌っています。(上記HP説明より)

1番はふるさとの情景を想い、
2番はふるさとの父母・友人を想っています。

そして
3番では故郷に錦を飾りたいという想いです。

「こころざしをはたして
 いつの日にか帰らん」

志というと
僕はクラークさんの「be ambitious.」を連想します。

あのころ札幌農学校には全国から若者が来ていたのです。

そして卒業後は
自分の故郷に戻って活躍された方も大勢いらっしゃいます。


では翻って自分はというと
うちはサラリーマン家庭で、転勤がありました。

大阪生まれですが、実家があるわけでなく、
そこは故郷のイメージとはちょっと違います。

そして、
こころざしをはたしていないので、故郷にも帰れません。(苦笑)

小笠原に移住してもうそろそろ20年。
ここを故郷と思い、せいぜい恩返ししなくてはいけませんね。


posted by mulberry at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | できごと | 更新情報をチェックする
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