
プロフェッショナリズムの最も核心の部分は、
「職業上の使命感と我が身を律するための掟に対する意識」です。
著者は
その部分がおきざりにされる危惧を感じたのが執筆の動機です。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480063335/
この本では主に
狭義のプロフェッショナルを論じています。
狭義のプロフェッショナルとは医師・弁護士・建築家・コンサルタントなど。
プロスポーツ選手やアーティストは
広義のプロフェッショナルとしてとらえています。
プロフェッショナルの掟とは
顧客利益第一:顧客のために(顧客に迎合することではない)
成果指向:結果がすべて
品質追求:最高のものを
価値主義:コストは問わない
全権意識:すべて決め・やり・負う
僕らガイドも広義にはプロフェッショナル。
この意識を常に持ってガイドに精を出しましょうね。
【関連する記事】
- 「マンボウのひみつ」(澤井悦郎)
- 「21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 」( ユヴァル・ノア・..
- 「富士山はどうしてそこにあるのか」( 山崎 晴雄)
- 「「昭和天皇実録」を読む」 ( 原武史)
- 「宇宙に「終わり」はあるのか」( 吉田 伸夫)
- 「宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学」(半田利弘)
- 「知識ゼロからの植物の不思議」( 稲垣栄洋)
- 「村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール」(ナカムラクニオ)
- 「オリジン・ストーリー 138億年全史」( デイヴィッド・クリスチャン)
- 「図解 古事記と日本書紀」(森村宗冬)
- 「決定版 日本書紀入門」(竹田恒泰・久野潤)
- 村の女たち(瀬川清子)
- 「世界一訪れたい日本のつくりかた 新・観光立国論〈実践編〉」(デービッド・アトキ..
- 「経済成長なき幸福国家論」(平田オリザ・藻谷浩介)
- 「空港&飛行場の不思議と謎」( 風来堂)
- 「江戸300藩「改易・転封」の不思議と謎」( 山本 博文)
- 「嘘と正典」(小川哲)
- 「敗者の生命史38億年」( 稲垣 栄洋)
- 「海は甦える(第一部~第五部)」(江藤淳)
- 「世界史を大きく動かした植物」( 稲垣 栄洋)