2/4 旧1/13 曇り
ナガバキブシ(キブシ科・固有種・絶滅危惧ⅠA類)の花が
咲いています。
キブシは本州のほうでは
山地に普通にあるような種のように図鑑では書いてあります。
しかしこのナガバキブシは絶滅危惧ⅠA類になっているように
個体数の少ない種です。
小笠原で自生するキブシ科は
ナガバキブシとハザクラキブシです。
ハザクラキブシは父島では見られません。
このナガバキブシは幸い東平のルート沿いで
数本見られます。
人の背丈くらいしかない貧弱の感じの低木です。
実のように見えるのが花の部分です。
雌雄異株ですので
花の中をじっくり見るとわかると思います。