2012年01月27日

維管束植物「固有種指数」、1位は小笠原・父島

「日本の固有植物」という本を読んでいます。
http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-01897-1

その中で、
「日本の固有植物のホットスポット」(海老原淳)という文章があり、
維菅束植物の固有種指数が紹介されていました。
http://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/25828.pdf

父島は堂々の1位です。
3位には母島も入っています。
(ちなみに2位は屋久島です。)

本文の説明では
小笠原には100種類以上の固有種があり、
当然の結果なのだそうです。

では父島と母島の差はなんでしょう。

やはり島の形・地形の差なのでしょうか。
父島のほうが山は低いですが、東西に幅があり、
環境の変異の多様性があるせいなのかと思います。

この固有種指数のプレスリリースはもう2年ほど前になります。

この本を読むまで知らなかったなあ・・。

posted by mulberry at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
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