昨年、原発の事故がありました。
昨年末には、長崎に旅行し、原爆資料館を見学しました。
そのころに
「核がなくならない7つの理由」というタイトルにひかれ購入した新書です。
作者は春原剛(すのはらつよし)氏です。
http://www.shinchosha.co.jp/book/610391/
その7つの理由とは
理由1 「恐怖の均衡」は核でしか作れない
理由2 核があれば「大物扱い」される
理由3 「核の傘」は安くて便利な安全保障
理由4 オバマに面従腹背する核大国
理由5 絶対信用できない国が「隣」にあるから
理由6 「緩い核」×「汚い爆弾」の危機が迫る
理由7 クリーン・エネルギーを隠れ蓑にした核拡散
理由のそれぞれが章立てになっています。
核の問題、
性善説ではなく性悪説に基づいているのがよく分かります。
広島・長崎以降は実施には兵器としては使われていません。
破壊力ゆえに核はほぼ使えない兵器となっています。
ただ、
テロ国家といわれているような国やテロリストは
その限りではありません。
(つまり使う可能性があるということ)
核兵器が
今後も決して使われることがないことを願います。
世界の指導者は
時間をかけて「核なき世界」を目指していってほしいものです。
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