1/19 旧12/26 はれ
山本五十六は
海軍次官から聯合艦隊司令長官となり、
現場視察で搭乗中、敵機に撃たれ人生を終えました。
著者は「山本びいき」を自称しています。
出身地も長岡で同じです。
その越後人気質が、
大事な局面での山本の言動に影響したというのが、
著者の見方です。
その気質とは、
耐えに耐えたあとの爆発的な行動なのです。
著者は「せかせかとした行動主義」
「一気に伝統や規律などを飛び越えて自分本位のあり方を示す」
という表現を使っています。
日米開戦に反対し続けた山本が
当時の近衛首相に答えた話が有名です。
「もしやれといわれるなら、1年や1年半は大いに暴れてごらんいただける」
山本びいきと自称しつつも、
きちんと山本の言動・作戦の批判もをきちんと書き込まれています。
http://www.bk1.jp/product/03434339
映画・本をセットで読むといいですね
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10563996.html。
ミッドウェイ作戦の失敗は
映画では南雲中将の涙が象徴しているように感じました。
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