2012年01月18日

「原爆被爆記録写真集 長崎市」

nagasakiP-1.jpg

1/18 旧12/25 はれ

昨年末、家族で訪れた長崎県。
そのときに長崎原爆資料館も見学しました。

出口付近の売店で数冊の本を買いました。
そのうちの1冊です。

http://210.172.20.148/~suisinkyo/peace-wing-n.or.jp/cgi-bin2/cartpro2/cart.cgi?id=P-1

長崎に原爆が落とされたのは
1945-8-9 11:02です。

資料館で原爆のエネルギーについて
熱線35%・爆風50%・放射線15%と3つ分けて紹介されていました。

放射線は
後々まで影響が残ったり、後になって影響が出ています。

まちが1つなくなる原爆のエネルギー。
想像を絶するものです。
1発だけでこれですからね。

こういう写真集を見ると、
そのすごさがよく分かります。

物の崩壊・焼失だけでなく、そこには多くの人もいたのです。
黒焦げで死体となった人も写されています。

人が物のようになっている写真。
強い衝撃を受けます。



起きたことはもう戻せないですが、この現実を目の当たりにすると、
良心がある国の指導者なら、ボタンは押せないはずです。

現実に広島・長崎以降は戦争では使われていません。
(それが良心のためかは僕はしりません。)
(核実験の影響で苦しんでいる人や死んだ人がいることも
 知られています。)


世の中から核がなくなることは、
抑止力としても、ないかもしれません。

でも世の政治家の良心がある限り、
今後もこの兵器が使われないことを祈っています。


広島・長崎の資料館を訪れてとてもいい勉強になりました。

posted by mulberry at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする
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