
「オガサワラオオコウモリ 森をつくる」
素敵な本なのに、ずいぶん紹介が遅くなりました。
http://www.komineshoten.co.jp/search/info.php?isbn=9784338270014
対象は小学校中学年からという本で、
漢字にある程度ルビがふってあります。
写真が豊富で、表現のやさしい本です。
大人が読んでも十分な中身の本です。
著者2人はそちらも面識のある方です。
その1人である鈴木創さんからこの本を1冊いただいていたのですが、
ようやくきちんと目を通しました。
僕の名前も巻末のリストに
一斉カウントチームのメンバーとして載っています。
ちなみに娘の千尋もです。
(旭も手伝いに行ったことがあったのですが入ってなかった)
内容は
オオコウモリの生態にまつわる部分と
人間とかかわる部分との2部校正。
前半は
ツアーでもよく質問されるようなことが解説されています。
くらし、出産、昼間の活動、体のしくみ、食性など。
後半は
農家の対策や調査のことなど。
http://www.komineshoten.co.jp/search/info.php?isbn=9784338270014
ちなみに僕は
昨年とある機関誌に
「観光資源としてのオガサワラオオコウモリ」という文章を書いています。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub3-65.htm
オオコウモリ記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%AA%A5%AA%A5%B3%A5%A6%A5%E2%A5%EA
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