「もしドラ」はもう発売されはじめてから2年近く経つのですね。
話題になっていたのは、よく知っていました。
天邪鬼が邪魔して、読んでなかったのです。
http://www.diamond.co.jp/book/9784478012031.html
話題になるだけあって、さすが面白いですね。
一気に読んでしまいました。
野球部のマネージャーとドラッカーを結びつける設定が
まず意外性で引き込まれます。
(ただこれはタイトルでわかりますけど)
一言でストーリーをいうと、
部活動をマネジメントして甲子園を目指す小説なのですね。
物語の展開とともに引用されるドラッカーの言葉が
それぞれ心に響きます。
紆余曲折がありながらも目的を目指した淡々としたリズムから、
クライマックスでは泣かせる場面へと一転します。
意外な題材・効果的な引用・泣かせる物語を
とてもうまく結びつけた小説です。
売れるのは当たり前ですね。
それからドラッカーも少し身近になりますね。
これも勉強したくなります。
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