2011年04月13日

村役場のタコノキは実生がいっぱい

PB270200.JPG
4/13 旧3/11 曇り

以前から気になっていたことです。

村役場の都道側にはタコノキ(固有種・タコノキ科)が
植えられています。

その樹下にはかなりたくさん実が落ちています。
そして発芽しているのもそれなりにあります。

山で生えているタコノキは
クマネズミの食害で実生がとても少ないように思います。

こうやって見ると、集落のあたりは、
山のほうよりクマネズミの影響が少ないようですね。

集落には人家にいっぱい食べるものがあるからでしょうか。

これが当たっているなら、
集落ではヤギ・クマネズミの食害も免れるので、
食害対策で植栽するのも手かもしれませんね。
管理もしやすいし。

集落地がそういう避難場所になるというのは
普通あまり考えないかもしれませんが、わりと現実的なことです。

実際の例としてオオハマギキョウ(固有種・キキョウ科)は
集落地ではヤギに食われず、よく育っています。

ところで冒頭のタコノキも実生は
有効活用しているのかしら。
ラベル:固有種
posted by mulberry at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
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