4/13 旧3/11 曇り
以前から気になっていたことです。
村役場の都道側にはタコノキ(固有種・タコノキ科)が
植えられています。
その樹下にはかなりたくさん実が落ちています。
そして発芽しているのもそれなりにあります。
山で生えているタコノキは
クマネズミの食害で実生がとても少ないように思います。
こうやって見ると、集落のあたりは、
山のほうよりクマネズミの影響が少ないようですね。
集落には人家にいっぱい食べるものがあるからでしょうか。
これが当たっているなら、
集落ではヤギ・クマネズミの食害も免れるので、
食害対策で植栽するのも手かもしれませんね。
管理もしやすいし。
集落地がそういう避難場所になるというのは
普通あまり考えないかもしれませんが、わりと現実的なことです。
実際の例としてオオハマギキョウ(固有種・キキョウ科)は
集落地ではヤギに食われず、よく育っています。
ところで冒頭のタコノキも実生は
有効活用しているのかしら。
ラベル:固有種