2010年11月28日

ムニンヤツデの花

ヤツデは内地では庭木で普通に見られます。

小笠原にはムニンヤツデ(固有種・ウコギ科)が
自生しています。

父島では
個体数が少ないため、見られる場所が限定されます。

比較的行きやすい場所としては
中央山や旭山の遊歩道沿いに、わずかにあります。

樹は小高木で、樹高5m以上のものもあります。

花の時期は11-12月ごろで、
たまたま最近、花が咲いている個体を見つけました。

ただ少し上のほうの場所で、
近づいて撮ることはできませんでした。

ちなみに、ヤツデは八手と書きますが、
葉は決して8裂ではありません。
ムニンヤツデは5裂か7裂が普通です。

ムニンヤツデ記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%E4%A5%C4%A5%C7

PB101664.JPG
posted by mulberry at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
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