ヤツデは内地では庭木で普通に見られます。
小笠原にはムニンヤツデ(固有種・ウコギ科)が
自生しています。
父島では
個体数が少ないため、見られる場所が限定されます。
比較的行きやすい場所としては
中央山や旭山の遊歩道沿いに、わずかにあります。
樹は小高木で、樹高5m以上のものもあります。
花の時期は11-12月ごろで、
たまたま最近、花が咲いている個体を見つけました。
ただ少し上のほうの場所で、
近づいて撮ることはできませんでした。
ちなみに、ヤツデは八手と書きますが、
葉は決して8裂ではありません。
ムニンヤツデは5裂か7裂が普通です。
ムニンヤツデ記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%E4%A5%C4%A5%C7
2010年11月28日
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