2010年11月03日

夜明けとともに、救難飛行艇(US-2)


PB031498.JPG
夜明けごろ、大きな爆音が聞こえました。
これではっきり目が覚めました。

夜明けとともに救難飛行艇がやってきました。
急患でしょう。

5時半過ぎに父島に着水です。

ということは
真夜中に岩国基地を出発しているのですね。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub3-48.htm
(岩国記事)

この日来ていたのは、いつものUS-1Aではなく、
US-2でした。
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/aircraft/kyunan/details/us-2.html
こちらは黒っぽい(濃緑)機体で
より精悍な感じに見えます。

島民は常々、救難飛行艇にお世話になっています。

経費もずいぶんかかっていることと思います。
でも命にかかわることです。

今後もよろしくお願いします。
僕もいつか乗る日が来るかもしれません。

飛行艇記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%C8%F4%B9%D4%C4%FA
posted by mulberry at 07:45| Comment(11) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは静岡の有原です。小笠原のお医者さんは大変だと思います。同業として頭が下がります。こちらで開業されている先輩のドクタ-が以前海上自衛隊の医務官で(現在奥さんは上官になっているそうです)、夜中居酒屋で飲んでいたら呼び出され岩国から小笠原に行ったときのお話をされますが、そのときはUS-1が単独で飛行できなく先にP3Cを飛ばしてそこから来る電波を頼りに飛んでいったといっておられました。途中アルコールが冷めてきて、二日酔い状態となって頭が痛かったそうで思わず機内にある酸素を吸っていたと言っておられました。現在冷戦もなくなり航行機材がいろいろと使えるようになっているので、単独でいけるんじゃないかなと言っておられました。とにかく健康が一番ですね。
Posted by 有原 at 2010年11月04日 11:38
本当、健康が一番です。

昨晩の飲みすぎで、僕も本日午前中は頭痛でした。

Posted by ○ベリー at 2010年11月04日 16:32
4号機ですね。
所属は岩国の部隊ですが、配備は厚木基地だと思います。
Posted by Sahara at 2010年11月04日 22:24
あ、ちなみに色は濃紺とグレーの洋上迷彩です。
Posted by Sahara at 2010年11月04日 22:26
情報ありがとうございます。

配備が厚木だと、少しは小笠原に早く着くのかしら。
Posted by ○ベリー at 2010年11月05日 06:11
「文林堂」という出版社より発行されている「世界の傑作機」という雑誌があって、戦後設計された国産飛行艇が最近取り上げられました。

No,139 新明和PS-1
No,140 新明和US-1

飛行機そのものや装備品の解説の他に小笠原の急患輸送についても触れられています。
東京神田神保町の書泉グランドなどにバックナンバーが置かれていて、今も入手が可能です。
Posted by 初田 at 2010年11月07日 18:12
本の紹介ありがとうございます。

一度元気で乗ってみたいですね。

元気でも身内の付き添いはいやですが。
Posted by ○ベリー at 2010年11月08日 07:29
第71航空隊は岩国にある部隊でそこから厚木に派出しています。
たしか一週間くらいで交代だったような。

岩国だけだと悪天候時の対応や足が遅い飛行機なので東日本での対処に遅れが出てしまうためらしいです。

父島からの輸送では羽田に着きますが、厚木だと移動が短くて勤務時間も短くなりますね。

US-1Aのビデオでは当時の父島基地分遣隊長のインタビューが有ったり見応えありました。
Posted by むっち~ at 2010年11月26日 10:51
仕事柄か自衛隊情報も詳しいですね。

ありがとうございます。

年末は小笠原某ち・ぺ・出没ですか。



Posted by ○ベリー at 2010年11月26日 11:43
そのと~りで~す。
Posted by むっち~ at 2010年11月29日 08:44
ではちょくちょくすれ違いましょう。(笑)

今年はやや少ないという情報もありますね。

1/3の船は家族と一緒に乗る予定です。
宴会に入れてくださいね。

Posted by ○ベリー at 2010年11月29日 10:11
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