2010年06月09日

タコノキ雄株の花


P6080217.JPG
タコノキ(タコノキ科・固有種)御株の花が
見られるようになってきました。

雄花は白い穂状花序で、長くのびていますので、
花の時期は目立つと思います。、

近づいてみると、かなりミツバチが集まっています。

父島ではタコノキは
ふもとから山地まであらゆるところで見られます。

近縁種アダンは普通、低地に分布すると思います。

小笠原では自生種の種数が少ないためか、
本来のより適した環境より幅広く分布する傾向が
あります。

長い長い年月で、
その分布がさまざまな理由で孤立化すると、
種分化が起こりうるのでしょう。

タコノキ記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%BF%A5%B3%A5%CE%A5%AD
植物花情報
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub24.htm
posted by mulberry at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
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