2010年02月21日

若い人にお返しをするということ

「人間の器量」に書かれていた1つの話しです。

http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/9196469.html

著者福田氏の付き合いの中でのお話で、
S氏が言ったことです。

自分自身すごく腑に落ちた言葉です。

若い時にお世話になった人に
返しする頃にはもう死んでいないことがあります。
親・親戚もそうかもしれません。

「上からもらったものには、上には返せない。
 だから下に返す。若い人にね」

僕も40代後半に入りました。

でも、いまだに上の人にお世話になってばかりの、
情けない状態です。

そんな中でも、下に返していかなくちゃと、
意識させられた言葉でした。

posted by mulberry at 12:39| Comment(4) | TrackBack(0) | ビジネス | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おひさしぶりです。
これとほぼ同じことを、山ヤのなかでいってました。山岳会を運営するための指針となっていた考え方で、「タイムラグをともなうギブアンドテイク」といいます。「わらじの仲間」を日本最高の沢登り+雪山集団に育てた若林岩雄さんの言葉で、この人からは随分教えられることが多かったなあ。いまは山岳会なんて高齢化する一方で、下に返そうと思っても誰もいない、という状態が多いのですが・・・(笑)。
Posted by モスフォレスタ―3 at 2010年02月21日 15:09
こんにちは。
年末ニュージーランドにいったんですね。羨ましいな。
こちらはチマチマ国内を見ています。でも日本はいいですね。

さて返す人がいない状態はどうすべきか。
もっと幅を広げて
違うジャンルの人に返すしかないですね。(笑)




Posted by ○ベリー at 2010年02月22日 07:55
ガイドって、まさに異ジャンルを横断する職業かもなあ、と思いました。

Posted by モスフォレスタ―3 at 2010年02月25日 12:02
屋久島試験の記事見ましたよ。

次回は満点目指してがんばってください。

ガイドはジェネラリストって、
確か御社の機関誌にありましたよね。
Posted by ○ベリー at 2010年02月25日 12:39
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