7/26 旧6/5 はれ
小笠原では海岸付近にオオハマボウの樹が
よく生えています。
夏場になってからは、
毎日のようにたくさんの花をつけています。
樹の上では黄色の花を咲かせ、
樹の下では赤く色づいて落ちています。
大体、
どこの樹も同じようにたくさん花をつけています。
そんなにたくさんの花をつけても、
翌日か翌々日にはもう落ちていまいます。
ここぞとばかり花を咲かせ続け、
費用対効果という意味では見合っているのかしらと
つい考えてしまいます。
でもこれがオオハマボウの繁殖戦略なんでしょう。
山のほうのテリハハマボウも似た感じです。
フヨウ属はみな同じ戦略なんでしょうかね。