2009年03月24日

海岸林を山から見ると・・・


P3230047.JPG3/24 旧2/28 くもり

昨日、小港海岸に行きました。

写真は海岸林を山の上から見た風景です。

小笠原の海岸林の主要構成樹木は3種で、
ハスノハギリ、モモタマナ、テリハボクです。

3月現在では、
モモタマナは紅葉しつつ落葉中あるいは、新芽です。
ハスノハギリは、
黄緑の新葉と黄色い苞で包まれた実がついています。
テリハボクはあまり変わらずといったところです。

森林のガイドをしているとき、
時々こうやって俯瞰で見てもらって紹介します。

近くで見ていると気づかなかったことも、
離れてみると気づくものもあります。
視点を変えることが時に必要です。

日々のできごとも同じことかもしれません。
posted by mulberry at 07:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シーズンを通しての自然の変化と言うのは本当に凄いんですね~!!

自分にはまだまだ分からない事ばかりですが・・・(笑)
Posted by おしょうさん at 2009年03月24日 20:16
常緑の植生といっても、春は新緑を感じます。

海の中も少しづつ変化しているのではないかと
思います。
Posted by ○ベリー at 2009年03月25日 07:19
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