3/19 旧2/23 はれ
昨晩、環境省主催で、
小笠原国立公園計画に関する説明会が開かれました。
小笠原は世界自然遺産登録を目指しています。
その世界遺産の登録のためには、
「国立公園計画の強化」と「鳥獣保護区計画の強化」が必要です。
今までの小笠原の公園計画は
生態系を守るような地域区分にはなっていません。
世界遺産登録推薦を期に、価値を守るような体系の、国立公園計画を樹立したいと考えているそうです。
そして具体的に案が示され、
格上げ・格下げになるところなどの変更点について、
説明がありました。
印象的な発言だったのは、
国立公園計画と森林生態系保護地域と、
さらには世界自然遺産地域の指定エリアが
ややこしかったりでわかりにくいから
一致させてほしいとの指摘がありました。
住民からすると確かにそのとおりです。
国立公園計画と森林生態系保護地域の一致は
国の役所同士ですが、なかなか難しいようですね。
国の役所同士だからなおさら難しいのだろうと
思います。
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小笠原のようにあれだけ美しい大自然を有していても「世界自然遺産登録」ともなると簡単には行かないんですね~。。。
でもいつか、”マルベリーさん”達の活動が最高の形で実現します事を切に願っております!
世界遺産は直接は観光には関係ないですが、
自然の価値の最高ランクがつくわけですから、
観光地としても大きく価値が高まります。
でも
あまり島民の中ではその話題にはなりませんね。