この本も再読です。
同じ本を2回以上読むと、
より深く内容を理解できるような気がします。
僕は気になるところを赤線引いているのですが、
2回目も大体同じところに共感するのですが、
中にはまた別なところが気になったりもします。
さて本書は
由布院ブランドを築き上げたまちづくりの物語です。
気になるフレーズを紹介します。
・小さな別府になるな
・イベントはまず地域の住民が楽しもう
・その土地の暮らしそのものが観光
つまり「生活観光地」
・村の生活が豊かで魅力的でなくては、
その土地に何の魅力もない
・大切なのは人
・人のもつれは酒を呑みあうことで対応
よくしたい気持ちは同じ
・まちづくりのコツの1つは地域の自然を愛すること
・実践することで仲間を引っ張る
・情報をいつも発信し、そこからの反応を糧にする
・若い人をバックアップする先輩が必要
・町にとって大切なものは緑・静けさ・空間
(ドイツのバーデンヴァイラー)
・まちづくりは大勢の仲間で進めること大事
・生産の形がしっかりしている地域は
地域のカタチもしっかりしている
・イベントは手作りに限る
・地域があってこそ観光業が成り立つ
・町全体で客をもてなそうという考え
町全体で観光客を迎える
・小さいもの同士つながらないと大きくなれない
・由布院は人材誘致でやってきた
・暮らしそのものが観光
・行政の役割の1つががんばる民間人への支援
・まちづくりは人づくり
・まちづくりはささやかなことの積み重ね
すぐに結果を求めてはいけない
http://www.shinchosha.co.jp/book/610094/
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