2009年01月18日

ナガバキブシ(固有種)の花


P1170006.JPG1/18 旧12/23  くもり

中央山付近、東平の林内では、
ナガバキブシ(固有種)が咲き始めています。

林内の低木で、ひょろっとしていて、
かなり貧弱な感じに見える樹木です。

現在、個体数はとても少ないようですが、
東平では歩道のルート沿いで、数本見られます。
(このルートは入林パスが必要です。)

しかし、よっぽど場所を知っていなければ、
見つけるのは難しいかもしれませんね。

和名の漢字は、長葉木五倍子(木付子)です。
五倍子でふしです。
ふしはヌルデの若葉などに生じる虫こぶです。

このキブシの果実が、
ふしの代用として、黒色染料にするところから、
和名がついているようです。


posted by mulberry at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
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