昨日、
とある用事で聟島(ケータ島)に行ってきました。
何年かぶりの上陸です。
現在、聟島のかなりの部分は露岩か草地です。
しかも地形はかなりなだらかな感じです。
ですからきちんとした道はなくても、
どこでも歩けるような状態です。
山の上に上がると、
草地でなだらかな地形が独特の景観となっています。
聟島は本来かなり森林があったと言われています。
聟島の草地の多い現状は、
過去の人為とヤギの野生化の影響によるものです。
現在はヤギは排除されています。
今後、長い年月をかければ、
もとの森林へと戻っていけるのかもしれません。
ケータ島という呼び方もあるんですか。
アホウドリの雛は巣立って、迷いながら
オホーツクをうろうろしている、と新聞で
読みました。全員戻れるとよいですね。
今回歩いたルートは観光利用されている
一番高台にある大山までのルートで、
アホウドリ営巣地からは大分離れています。
写真も、北側の風景で、
営巣地とは反対方向です。