2008年05月19日

本:ほんとうの環境問題


02979992cc.jpg5/19 旧4/15 くもり

養老本は、僕にとっては、
とても共感できるところが多いです。

それは、養老氏が、理科系で自然好き(昆虫)、
そして、世間や社会に気兼ねなく発言できる立場
であることが大いに関係あると思う。

この本では池田清彦・養老孟司の共著です。
http://www.bk1.jp/product/02979992

第1章で環境について本当に考えるべきこと
第2章で環境問題の錯覚
第3章で「環境問題」という問題
が述べられています。

環境問題においても、
問題の本質は何かということを理解することが、
とても大事です。

世の中しがらみだらけで、裏があることが多く、
問題の本質が見えにくくなっていたり、
あるいは見えなくなっています。

この本でも、
「環境問題は、科学的のようで、科学的ではなく、
政治的な話になっている。」と述べています。

一般庶民である僕らも、しっかり勉強しましょう。

あと、面白かったのは、
賞味期限や消費期限の法律の批判です。
実質被害がないのだから、
法律のほうがおかしいということです。

小笠原にいると、確かにあまり意味がないのは、
よく分かります。

自分の目・鼻・口で確かめれば分かるだろう
ということです。そのとおりですね。

posted by mulberry at 09:05| Comment(1) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
http://npn.co.jp/article/no/23977911/

不都合の真実の9つのうそという記事です。
これも参考になるでしょう。
Posted by ○ベリー at 2008年05月19日 09:18
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