平成18年度
小笠原地域エコツーリズム推進モデル事業実施報告書をいただいた。
このモデル事業は環境省の事業で、
業務請負機関は財団法人日本交通公社です。
モデル事業は3ヵ年で実施されました。
この3年間の経緯としては
エコツーリズム協議会・部会の設置、
実行組織の検討の議論、
陸域の利用と管理に関わる計画(マネジメントプラン)の議論と、支援機関による素案作成などです。
その間には視察や勉強会、シンポジウムも
実施されました。
結果として、なかなか議論がかみ合わなく、
きちんと成果が出ていないのが実情です。
特に19年度は、観光関連団体の統合問題、
村議選、村長選と続いたこともあり、
きちんと議論の場がもてる状況になりませんでした。
残念です。
環境省はこのモデル事業を今年度も一年延長して
実施しています。
今年度は主に、他地域からの講師に来ていただいて、
リスク管理などの勉強会を実施しています。
次年度以降、
またきちんと議論して行きたいものです。
しかし、今年は40周年で、イベントで忙しいので、
またどうなることやら。
【関連する記事】
- 4月1日解禁、東平・林内歩道
- 父島の玄関口の東屋もみすぼらしく・・
- 早急に対処を・・ぼろぼろの東屋
- 電信山歩道の更新されたルート目印
- 三日月山歩道でも近自然工法
- 木橋の滑り止め(千尋岩ルート)
- 長崎展望台付近の階段、段差小さく
- 近自然工法山道補修(2018)
- 東平林内歩道もルート解禁
- 2017近自然工法山道補修・・階段施工
- 2017近自然工法山道補修・・石組施工
- 南島外来植物除去ボランティア作業(村主催)
- 「小笠原陸域ガイド登録証」(吉井信秋・吉井嘉子)
- 自然公園指導員 依嘱通知書
- オオコウモリの会、オガサワラオオコウモリのねぐらについての意見交換
- 2016近自然工法山道補修・・路肩の崩落防止と階段施工
- 2016近自然工法山道補修・・ぬかるみ箇所
- 近自然工法山道補修2016・・路肩の崩落個所その2
- 2016近自然工法山道補修・・石組・階段施工
- 「小笠原エコツーリズム推進全体構想」認定