昨晩、村の航空路説明会に行ってきました。
説明者は
日本空港コンサルタントと航空フォーラムの方
でした。
今回の話は、
空港計画をすすめるに当たって、
PI(住民参画)を実施していくとして、
このPIについての説明や実施例がありました。
後半は小笠原における航空の基礎知識ということで、
民間の航空路線としての
必要条件や課題点などが示され、
洲崎飛行場案が有力との結論でした。
説明では、PIを実施するためには、
航空路を望む村民合意を都に示す必要があるとのことでした。
そのため、この説明会以降に、
住民意識調査をするのだそうです。
いままでの村の垂れ幕には
すでに航空路実現は村民の総意という風に
書かれてるように記憶します。
あれはいったいどう導き出していたのでしょう。
どちらにせよ、住民意識調査をして、
きちんと把握してほしいです。
民生の安定のため航空路が必要ということですが、
村民合意をとるには、
もっと具体的に改善点をアピールしたほうがいいと
思いました。
仮にとんとん拍子に話が進んでも、
飛行場が出来上がるのは10-15年は先の話のようです。
【関連する記事】
↑洲崎の地勢
まずは御蔵のようにヘリコプターからではないでしょうかね。需要を見定めないと。
http://www.eco-ogasawara.com/blog/archives/2007/11/a_1098.html
↑偉くなるとヘリコプターに乗れるんだ~
エンジン2基以上
航続2000km以上飛行
巡航速度500km以上
与圧装置つき だそうです。
その条件に見合った飛行機とのことです。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub4-26.htm
本土まで戻るにしても、硫黄島を緊急時使う前提でないと、怖いですね。
それに、離陸距離がとれないと離陸重量が上げられないので、航続距離がとれませんので、全く硫黄島を排除するのは?
八丈だけでは心もとないです。
http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/paris07k.html
洋上60分ルールは120分を満たすものもありますが。
専門家の話を鵜呑みにするだけでなく、
もっと自分たちでも調べることが必要ですね。
ありがとうございます。