~世界自然遺産登録に向けて~
という小冊子が、全戸配付されている。
東京都環境局が制作したもので、
世界自然遺産登録に向けて、
小笠原の自然の価値の要点を
地形・地質と生物とに簡潔にまとめている。
島民に向けての啓発を狙ってのことであろう。
正直言って、
この世界自然遺産登録へ向けての動きも
島民自体はあまり盛り上がっていないように感じる。
行政主導でがんばってくれてはいるが、
島民が望んでいるなら、
もっともっと自分たちが
がんばらなくてはいけないのだろう。
どうなんでしょう、島民の皆さん。
人口の少ない小さい島だから、
空港や世界遺産などの大きな問題は
住民投票で民意を問うのも手だと思う。
それだと
ただ賛成・反対だけの結論になるのが欠点か。