「こ」 こぶのき ウドノキ ラピエ セキモンノキ
:石門
石門は
母島の北部、石門山北東部の台地上のエリアである。
ここは石灰岩の地質の上に、湿性高木林が生育し、
父島・母島でのなかでも数少ない原生的な場所である。
そんな中、
大きなシマホルトノキ(こぶのき・写真)や
ウドノキが育ち、
石門地区独特の固有種である
セキモンノキやセキモンフウライソウもある。
石灰岩の地質が、風雨での侵食によって、
とがった地形のラピエとなっている。
現在、この地区はルールが定められ、
東京と自然ガイドの同行が義務付けられている。
2006年12月20日
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